瀬谷区のアジサイで有名な白鳳庵の近くです。
直径3mぐらいの大きなケヤキでした。江戸時代からずっとここで育ってきました。
樹齢を重ねるにつれ道路まではみだすほど大きくなりました。
後から生まれた人間様の生活が変わって邪魔ものになりはじめると、はみだしモノは切ってしまおうということになりました。
はみだしても最初は受け入れられていました。けれども目立つようになると邪魔になってきます。
大事にしようとい人もいたでしょうが、多分苦渋の決断とかで数年前に切られてしまいました。
この大木、根っこから全部取り除くのはおおごとで、幹だけ切り取ろうとしましたが、鋸が入りきらず一苦労。
切られてもケヤキは大地の一部となり、フェンスをしっかり支えています。
社会でも、会社でも、学校でも似たようなことありますよねえ。