横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

象の鼻

2016-03-15 06:51:55 | 近所



横浜三塔と呼ばれる三つの塔がある。
この写真の左側に見えるのがキングの塔と呼ばれる神奈川県庁本庁舎。
右手前がクイーンの塔の横浜税関。
そして中央奥の方に小さく見えるのがジャックの塔の横浜市開港記念会館だ。

この三塔は大正から昭和初期に建設され、当時は横浜港のどこからも見えるシンボルだった。
今は付近にいろんな建物が建ち三塔を一望できる場所は少ないそうだ。
その一つがここ象の鼻パークあたりだ。






象の鼻パークは、みなとみらいや赤レンが倉庫から山下公園に向かう途中にある。
横浜港発祥の地であり象の鼻波止場が復元され2009年に開園した。

左手に見える平屋の建物は象の鼻テラスと呼ばれる。






象の鼻テラスの内部は小さなカフェと多目的スペースとなっていて、
「時をかける象(ペリー)」というシンボル像もある。






大桟橋の見える窓にはいくつかの問いかけが書かれている。
「たったいま、あなたは三歳の子供と百三歳の老人のどちらになってみたいですか?」






大桟橋には比較的小さな船が入港していた。
ダンスの練習をする若者と船の間に見える突堤(波止場)が象の鼻だ。






象の鼻パークの出口辺りの古い建物。入ったことはないが洋服や雑貨を売る店らしい。

この建物の周りは時間も空気もゆったりしている。




山下公園、木の花

2016-03-14 07:17:51 | 近所



山下公園ではバラの花が何種類も見られるが、
そのほかにもさまざまな木が植栽されている。
今はトサミズキが咲いていた。






トサミズキ(マンサク科)
最近あまり出歩けなくてトサミズキが咲き始めているのに初めて気づいた。

8個以上の花をつけた花序が下がっている。






ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科)
近くにジンチョウゲも薄紅色のと白いのと2種類が咲いていた。






薄紅色の方はやや盛りを過ぎた感じだが、白花は今が良い時だった。


歩いたり走ったり

2016-03-13 06:54:32 | 近所



きのう中華街で会合があって、その前に山下公園あたりに寄ってきた。






象の鼻パークでは2本のポール(ストック)を持った人たちが集まっていた。
ノルディック・ウオークの講習らしい。女性が多かった。






山下公園でも別のグループが指導員から歩き方の基本を教わっていた。
このグループはこのあと氷川丸から人形の家まで歩いていた。






氷川丸を過ぎて公園の端まで行くと横浜マラソンのFINISHゲートが設営されていた。
きょう3月13日は横浜マラソンが行われる。
マラソンはみなとみらい大橋をSTARTし本牧から南部市場で折り返しパシフィコがゴールだ。
山下公園のここは10kmコースのゴールだという。






舞台も用意されて準備OKの様子だった。






中華街へ向かうところにはラッパスイセンやクロッカスなどがきれいに咲いていた。



窓の向こうに小鳥がくる

2016-03-12 07:13:54 | 近所



我が家のすぐ近くに公園がある。
平日の午前中はゲートボールが何組も行われている。

道路を挟んで手前側にはちょっとした林がある。
そのため小鳥たちの種類がけっこう多い。






我が家からも窓の向こうに小川を挟んで公園が見えて、
ツバキ、ヤマザクラ、キンモクセイや草花の様子も楽しめる。






昨日のように霧雨が一日つづくと外出もできず、窓から小鳥を眺めることになる。
シジュウカラがメジロとともにやってきた。
ときにコゲラ、ヤマガラやエナガも混じる。






これはメジロだが、2月末にはウグイスの囀りが始まった。






オナガもしばしばやってくる。好物のキンカンの実がまだ少し残っているようだ。


ほかにジョウビタキ、キセキレイ、カルガモ、コサギなどもやってきて楽しめる。
ヒヨドリ、ムクドリ、キジバト、ハクセキレイなどは常時いる。


花韮

2016-03-11 07:38:00 | 近所



家を出て1分。車道脇の林縁にハナニラが咲いている。






料理に活躍のニラは日本在来だが、ハナニラは南米からやって来た帰化植物だ。
ニラは茎の先に花序をつけるが、ハナニラは一つの花だけだ。






元ユリ科(今はヒガンバナ科)らしく花被片が内外3枚ずつで、雄しべも内外に3個ずつある。
白い雌しべがちょっと覗いている。






蕾の時は2枚の苞に守られている。