団地周辺の春と、放置自転車

　最近は三寒四温とでもいうべき天候で、徐々に春の到来を感じています。
今日は生憎の雨模様ですが、昨日の散歩では団地や近場で色々な春の花の開き始めを見ました。
その様子などをお知らせしましょう。
また、この時期の花は不思議に面白い漢字の植物が多いので、漢字の和名も記しておきます。

　最後の、団地内の自転車の写真には驚かれるでしょうが、私が住んでいる団地では駐輪場が少ないので、年に２回の放置自転車撤去を行っています。

　管理組合で認めたステッカーを貼っていない自転車を撤去するのですが、その数は年間で300台以上にもなります。総世帯数840戸程ですから、実に3軒に1台以上の割合となり、その数の多さには本当に驚かされます。

　自転車を買い替えた時に、前の自転車の処分費を支払うのがもったいなくて撤去を待っている人もあるのでかも知れませんし、子供が大きくなって不要になった子供用自転車をそのままにしていることもあるでしょう、更に面白半分にどこかで無断で借用した自転車を放置しているのかも知れません。
しかし、その殆どが我が家のくたびれた自転車からみればはるかに新しく、中には新車に近いようなものも多くあります。

　私の家等は私の自転車が5年分、ツレアイの自転車に至っては7年分のステッカーを貼ってあり、日本の消費生活の実態から大きく取り残こされているのが良く判ると苦笑するばかりです。（まさ）



ジンチョウゲ　沈丁花（ジンチョウゲ科）

同上　アップ

ヒイラギナンテン　柊南天（メギ科）

同上　アップ

アセビ　馬酔木（ツツジ科）

同上　アップ

サンシュユ　山茱萸（ミズキ科）の蕾も大きくなりました

同上　アップ

ミニスイセン（ヒガンバナ科）

ボケ　木瓜（バラ科）

マンサク　満作（マンサク科）

カンヒザクラ　寒緋桜（バラ科）

同上　アップ。　ボテッとした感じの花です


団地内　撤去された自転車類

このようにチェーンで繋がれ、管理事務所に届けてステッカーを購入すると返却されます