老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

名もない家事

2018年03月09日 21時39分30秒 | その他
 最近良く耳にする言葉に「名もない家事」という言葉があります。

 家事と言えば、「掃除」「洗濯」「料理」といった代表的な家事に含まれにくい、小さな作業のことで、男性の家事手伝いが普及するに伴い、奥さん方から表面だった家事の他にも色々な雑用に類するような家事の多さをアピールするために言われ出したようです。

 私も最近、ツレアイの調子が良くないので、家事を受け持つことが多くなりましたので、このことが初めてわかり、その大変さが骨身に浸みています。

 例えて言えば、
・食事関係: 調理だけでなく、メニュー決定、下準備、後片付け(乾燥後の収納も含む)
・買いもの手間: 漏れがないかリストチェック、買ってきたものをしまい、買い物袋を片付ける
・掃除: 窓、網戸、窓のレール、カーテンレールなどの掃除、寝具類の整理
・家庭用品の補充: 洗剤や洗面道具類など、更に清掃に必要品やトイレットペーパーなどの在庫管理
・室内の整理: 室内装飾の花、水やり、
・冠婚葬祭の対応: 住所録/電話帳整理、仏壇のお世話なども入るでしょう
・ゴミ出し: 最近のように分別が厳しくなれば仕分けだけでも大変です
・その他: 家計管理(銀行行きの手間なども入ります)
その他、諸々

 本当に大変ですね。
ちょろちょろっと調理や、お風呂掃除をする位で“家事を分担している”などと大きな顔をする亭主族に対して、奥さん方の不満が募るのは当然でしょうね。(まさ)