2~3年に一度のことですが、久しぶりに巣箱を作ってみました。子供達に作ってもらう巣箱の見本です。イメージした巣箱の形を実寸に置き直し、板に鉛筆で線を引きます。続いて、線に合わせてノコギリで切断しました。
以前は確か幅12cmの板を使いましたので、やや窮屈な巣箱になりました。今回は幅18cm X 200cmの板を使いました。陸屋根型の屋根が一番簡単ですが、今回は切妻型の屋根にしてみました。切妻型の屋根のため屋根だけで2枚の板が必要です。合計7枚の板を切り出しました。そして、釘を使って巣箱に組み上げました。なお釘を打つと年輪に沿って曲がってしまうことが多々あります。そのため、ガイド穴を開けてから釘を打ちました。
組み上がった巣箱、シジュウカラ用に径28mmの丸穴
普通のノコギリを使おうと思いましたが、家の外は強い日差しです。板を切っていると、すぐに汗だくになりました。そのため、電動ノコギリに切り替えました。この電動ノコギリは板を正確に切ることができます。また、角度を変えて切ることもできます。ただし子供を指導する時は普通の手持ちノコギリを使います。今回のように個人で板を切る時は、やはり電動ノコギリの方が楽です。ただし保護メガネをかけるなど、事故が起きないように細心の注意を払わなければなりません。
電動ノコギリをセット 板を次々に切り出す 切り出した7枚の板
切り出した7枚の板を次々に組み上げました。釘を打つ前に板と板の間に接着剤を塗布しす。最後に野鳥が出入りできる穴を開けました。穴の直径は野鳥によって決まっています。小さな野鳥であるシジュウカラは直径を28mmにします。30mmでも良いのですが、シジュウカラより少し大きなスズメに巣を乗っ取られてしまいます。スズメに入ってもらいたいのであれば30mmで良いです。もっと大きな野鳥であれば直径を広げます。変わった巣箱と言えば、コウモリです。巣箱の底に穴をあけます。コウモリは暗い部屋が好きなので、巣箱の内部を暗くします。そして、ぶら下がる枝を付けておきます。
どんどん釘を打って巣箱を組み立て 最後に屋根を作り穴を開ける
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