東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

越冬したサトウキビ苗を畑に植え付け

2022年05月10日 | 麦,穀類,雑穀

 五月になりサトウキビを植え付ける季節になりました。私の部屋から越冬中のサトウキビの茎を外に出しました。今年の越冬率は50%位でした。2月まではすべてのサトウキビが元気なのですが、どう言うわけか3月4月を越せないものが半分あります。面白いことに越冬した箱の底が緑色で越冬し、箱の上部がかなり枯れています。湿度か明るさが越冬に関係するのかも知れません。

          越冬したサトウキビの茎を畑に植え付け


 今までの越冬経験から、一番目に大切なのはやはり温度です。室内に置いて10度前後に保温すると良いようです。二番目に湿度です。越冬中に少しずつ茎から水分が抜けます。湿ったタオルなどを入れておくと良いようです。あるいは水分が抜けない塗料を茎に塗ると良いかも知れません。三番目に、時々に太陽に当てると良いようです。まだまだサトウキビの越冬方法が体得できていません。今のところ、越冬率50%なのではがギリギリOKでしょうか。

  A:越冬失敗し枯死 B:越冬成功     越冬した茎を斜めに植え付け
 


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