東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

サツマイモ苗の植え付け

2008年05月28日 | 野菜:芋類

 明日は雨になるとのことだったので、サツマイモの苗を植えました。サツマイモ苗はちゃんと根が生えるまでは直射日光にとても弱いため、植えるときの天候にとても注意が必要です。植えた直後に晴天になると、大部分の葉が干上がってしまい枯れてしまいます。
 今日植えたサツマイモは三種類でそれぞれ苗が10本あります。一週間ほど前にインターネットで注文したものです。先日耕しておいた畝に挿すように植えました。

                  畑に植えたサツマイモの苗


 苗は、ジャガイモ畝の間に作ったサツマイモ用畝に植えました。今はジャガイモの葉だけが茂っていますがジャガイモは6月下旬に掘り出します。その後は10月の収穫まで一面にサツマイモの葉だけを茂らせることにしています。この畑は乾燥気味で日当たりの良い場所のため、サツマイモ栽培に最適な場所です。

              ジャガイモ間に植えたサツマイモの苗


 農家では雑草よけと土の保温のために黒マルチをした高畝にサツマイモの苗を植えます。以前私もそのようにしてサツマイモの苗を植えたことがあります。しかし、マルチをはがす作業やはがしたマルチの処分にとても手間がかかります。手間を惜しまず少しずつ除草すれば雑草はそれほど生えません。今回はマルチをしないでそのまま畝に苗を植えることにしました。
 「明日は雨」との天気予報が外れる恐れもあります。このため、苗の上に干草をかぶせておきました。一種の草マルチです。直射日光が葉に当たって苗が干上がることを避けるためです。

          干上がり防止のための干草をかぶせたサツマイモの苗

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