今年は例年より多く草木染めに使う植物を育てています。その一つがヘナです。ヘナと言うと、一般的には髪染めに使ったり皮膚を色づけするのに使うようです。また、毛糸を橙色に染色することができます。このヘナはインドなどの熱帯で育ちます。そのため、日本では花が咲きません。当然ながら種ができません。そのため、寒い日本では枯死してしまいます。やむなく、私はヘナを植木鉢に挿木して簡易温室で越冬させています。
温室で冬越ししたヘナを畑に植え付け
簡易温室から出したヘナの苗を1m位の間隔で植え付けました。よほどのことが無い限り、育ってくれると思います。もう一つ熱帯性の藍染めに使う植物があります。インド藍です。これはギリギリ晩秋に種を収穫できます。しかし、収穫した種のうち発芽するのは数%ではないかとと思います。サトウキビもそうですが、熱帯性の植物を育てるのは骨がおれます。
ヘナを植える畑を耕運 冬越しした苗 1株ずつ苗を植え付け
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