東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

周防大島 工房 ないだ織り(さおり織り)を見学

2019年10月22日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 ある日知人から、周防大島のないだ織りを見に行こうとのお誘いをうけました。その日はたまたま休みでしたので同行しました。到着すると、奥様方が好きそうなさまざまな手織りの織物が展示してありました。また、織物の講習もしているようで、講習を受けている方々がいました。ところで、お聞きすると「ないだ」とは「凪ぐ」から来ているそうです。そう言えば、静かな海を「凪いでいる」と」か「凪いだ」といいますから。
 また、さおり(さをり?)織りもお聞きしました。すると、元々は「差織り」のようです。つまり、通常の商業化された反物と差がある違う織り方と言う意味だそうです。一つしかできない手作り織物の意味のようです。今では手作り織物の代名詞になっているように思います。いろいろ勉強になりました。「ないだ織り」は「さおり織り」の一つで、個人ブランドではないかと思います。

          ないだ織りの講習を受けている方々


 今回訪れた「工房 ないだ織り」は周防大島の久賀にあります。道路からすぐの場所にありました。知人も初めての場所で車をどこに止めようか迷いました。迷っていると、近くに住む親切な方が出てきて「ここに止めるといいよ」とアドバイスしていただきました。感謝!車を降りて5分位歩くと、「工房 ないだ織り」がある古民家が見えてきました。

古民家「工房 ないだ織り」  玄関から工房に入る    展示中のないだ織り
  

 私も布を織ることはありますが、今は綿の収穫,綿繰り,糸紡ぎ,そして経糸作りの段階で停滞しています。展示中の織物は、規格品の反物と違い全て手作りです。反物と言うよりも美術品のように思えます。ないだ織りの講習を受けることもでき、一年間のパスポートもあるそうです。4回程度通えば元がとれそうです。何人かの方々が講習を受けながら織っていました。

          ないだ織りを感心しながらを熱心に見る


 ないだ織りではないのですが、私が興味を持ったのは小物です。ひらめのコースター,フェルト細工の花,ビーズ小物などです。放課後学習の成器塾で子供達に作らせたらどうかなあ、と思いながら見ました。また、折りたたみができる織機にも興味をもちました。私が持っている織機は、持ち運びできないのでとても不便です。また、今整経中なのですが手下げ式織機も持っています。しかし、筬や綜絖がとても使いずらいのが欠点です。学校に持って行ったり、ワークショップなどに持って行ける、この工房にあるような織機があればと思いました。

  説明を受けながら何点か購入       ユニークなたくさんの小物
 


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