東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

周防大島 内入・外入の史跡巡り調査(2/2)

2023年05月01日 | 歴史探訪他ウォーキング

 元正寺を出ると、溜池近くの道を右手に行きました。数十m歩くと林の影の脇からマオランの葉が見えました。マオランについてよくは分からないのですが、日陰には弱いようです。マオランの別名である園芸種のサイランを以前育てたことがあります。隣に柿の苗を植えたところ、柿が育つにつれてサイランは枯れてしまいました。林の陰から葉が見えたマオランもそのうち枯れてしまうのではないかと思います。
 内入の街並みを歩いていると、立派な鯉のぼりが立っていました。私が子供の頃、そのような鯉のぼりをたくさん目にしたものです。今は鯉のぼりを立てる敷地がない家ばかりです。鯉のぼりを見なくなったのも仕方ありません。2月の郷土館に飾った雛人形もそうですが、鯉のぼりが消えていくのかと思うと少し残念です。

        外入地区のマオランの大株、快く分けていただく


 内入を出ると、小積を経て外入に向かう予定でしたが時間が足りません。そのため、道を短縮して外入に向かいました。寺社仏閣をゆっくり見る時間があまりなくマオランをいただくだけとしました。
 野良仕事をしておられた地元の方に声をかけました。そして、マオランを頂くことを快く了解していただきました。作業小屋の猫ちゃんを撫でた後、マオランの大株をクワで掘りました。ありがとうございました。

 内入地区を見下ろす    木陰のマオラン    内入地区の鯉のぼり
  


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