東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町 赤子山 史跡巡りウォーキング(1/3)

2022年06月26日 | 歴史探訪他ウォーキング

  平生町街並みを見下ろすことができる赤子山に登ってきました。そして、赤子山を見上げることができる史跡も巡ってきました。下見時と同様に、平生MaxValueに10:00に集合して出発しました。そして、最初の史跡である平生町街北側にある沼八幡宮に向かいました。ところが、参加者の一人の靴底が剥がれてしまいました。また体調不良などにより、二人の方が、リタイヤすることになってしまいました。史跡巡り中にリタイヤすることは、今まであったかどうか思い出せないほど珍しいことです。以後7人で赤子山に登りました。適度に休憩を入れながら休み休み登りました。

          沼八幡宮を出て、赤子山の登山道を登る


 赤子山への登っている途中、草刈機を持って下っている方々がいました。その方とお話をしながら休憩をしました。その方々は山口県の要請を受けて頂上付近の草刈りをしたそうです。そのため、下見時よりも見晴らしが良くなっているのではないかと思いました。頂上付近はたくさんのタケノコが生えていました。再び竹藪にならないように、タケノコや足元の草などを刈ったのではないかと思います。ご苦労様です。

  沼八幡宮の石階段     歩きやすい登山道     汗ばみながら登る
  

 頂上の少し手前で視界が急に広がります。この頂上手前で視界が広がる体験を少し思い出しました。それは南アルプスの北岳に登った時のことです。北岳は日本で富士山に次ぐ標高を誇る山です。標高3,000mを越える高山です。確か2,500m位を越えた頃、森林から急に視界が広がるのです。いわゆる森林限界を超えるのです。以後は背が低いはい松の間の登山道を頂上に向かいます。そして、はい松も生えなくなり植物が何も生えない山肌を登ります。そして、岸壁の日本第二の高山の頂上に着くのです。当時の登山仲間達を思い出します。

   森を抜け、急に視界が広がる      頂上付近の不思議な丸い岩
 

 視界が広がると、しばらく下界を見下ろしました。眼下に平生町の街並みを一望できました。尾根道に到着すると、今度は尾根の反対側に広がる柳井市余田方面を見下ろしました。椅子も整備されているので少人数ならばここで昼食休憩しても良いでしょう。しばらく景色を堪能すると、頂上に向かって尾根道を進みました。

         平生町 赤子山史跡巡りウォーキングルート

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