東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

快晴の中、今冬初めての麦ふみ

2009年12月19日 | 麦,穀類,雑穀

 今年も麦の種蒔き が遅れましたが、その後順調に麦は芽を出しました。今回この冬初めての麦ふみをY氏としました。麦は畝間隔約120cmごとの線に沿って芽を出しています。この線に沿って丁寧に麦を踏みました。子供の頃(昭和30年代)、学校へ行く途中の寒空の中、お百姓さんが麦ふみをしている姿をよく見かけました。今、麦ふみする姿は希少になりました。

               麦が育つ線に沿って麦ふみするY氏
 

 麦を踏む効果については実は私はあまりよく知りません。分かるのは、霜柱が麦の根を押し上げて麦が枯死するのを防ぐ効果です。なお、今年種を蒔いた麦の種類は小麦、裸麦、そして燕麦です。大麦とライ麦は蒔きませんでした。

     小さな麦を丁寧に踏む          踏まれて倒れた麦
 


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