東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しい工作、「どうしたニャン小箱」の制作(2/2) 最後の工作

2018年11月10日 | ふるさと



 先日、田布施小年少女発明クラブの田布施西小学校での最後の工作がありました。ただし、活動自体は今後も続きます。11月は田布施中学校での実験や体験、12月は保護者を招いてこれまで作った工作の発表会、そして1月と2月は田布施農工高校でパソコンに関わる勉強をします。ノコギリや金づちなどを使っての工作や、ハサミを使って紙などを切ったりする工作はもうありません。これまでの活動の成果として、数人の子供が国や県から表彰されました。忙しい工作指導の日々が無事に終わってほっとしています。

          出来上がった小箱に、思い思いに絵を書いたり着色


 今回のどうしたニャン小箱作りは2日でした。ほとんどの子供は、前回の活動で小箱にする板をノコギリで切り分けていました。しかし、数人の子供は前回来れなかったため、今回の1日で小箱を作らなければなりません。指導員が付きっ切りで制作の支援をしました。そのおかげか、ほとんどの子供達は小箱を完成することができました。

前回休んだ子は製図から   どんどん板を切る      切った板を釘で固定
  

 工作が始まる前、サンプルとしてどうしたニャン小箱を作っておきました。数人の子供達は私の作った小箱を丁寧に計測して同じ小箱を作っていました。残りの子供達はあくせくしながらもオリジナルの小箱を作っていました。オリジナル小箱はちゃんと製図しなければ箱になりません。数人の子供達は箱に組み立てるのに苦労していました。また、うまく箱にならない子供もいました。失敗することも経験です。そのため、私は聞かれたり相談されたりした以外はあまり手を出しませんでした。

   小箱ができると模様を書き込む     オリジナルのラビット小箱
 

 田布施西小学校での工作は今回が最後です。作った小箱を全員が発表して終わりにしました。そして、「来た時よりも綺麗に」をモットーにして、いつもより長い時間掃除をしました。掃除が終わると、来月からのスケジュールのお話がありました。来月からは場所を変えて活動があります。4月から約半年間、怪我なく工作を終えることができて良かったです。保護者や指導員の方々、お疲れ様でした。

  最後に小箱の色付け    作った小箱の発表   来月からのスケジュール発表
  

コメント
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