東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

緑綿(洋綿)の収穫を開始

2017年09月15日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 和綿は今、収穫の真っ盛りです。毎日のように収穫をしています。そして、洋綿の一種である緑綿も収穫できるようになりました。2日ほど前から、実が割れてはじけ始めました。洋綿の一種のためでしょうか、和綿よりも実が大きく、収穫できる綿も大きいようです。

   1粒の実から取り出した緑綿        まだまだ花も咲いている緑綿
 

 和綿は肥料が少ない畑のためか、背が低く実が大きくありません。そのためか、緑綿と比べて収穫した1粒の実から取り出した綿が小さいようです。それに比較して緑綿は背が高く実が大きいのです。緑綿は葉がやや赤く実も赤いのです。また綿はやや緑がかっています。洋綿の原種が緑綿なのかも知れません。白く改良したのが、白い洋綿ではないかと思われます。

  割れ始めた緑綿の実     割れて綿が見える緑綿   左:緑綿、右:和綿
  

 今、畑や山の草刈り、秋冬野菜の種まき、発明クラブの発表資料作成などで超忙しい毎日です。そのため、収穫した綿を綿繰りして、糸紡ぎにする時間が全くありません。あれもやらねば、これもやらねばと、毎日が怒涛の如く過ぎていきます。このところゆったりとした時間がありません。残業こそありませんが、なんだか昔のサラリーマン時代に戻ったような忙しさです。

            どんどん収穫し続けている緑綿

コメント
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