東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

40年ぶり、九州 熊本と長崎を旅行(6/9)

2017年09月02日 | 家族関連

訪れた熊本・長崎の旅行先です。それぞれをクリックしてください。
 1.田布施~熊本~熊本城 2.熊本から長崎へ移動  3.シーボルト記念館
 4.長崎風頭公園~中華街 5.グラバー邸        6.オランダ坂~唐人屋敷
 7.出島~歴史文化博物館 8.長崎~熊本、熊本城  9.熊本から田布施

 クラバー邸の坂道を降りていると出口が見えてきました。その出口近くに、長崎伝統芸能館がありました。中に入ってみました。すると、長崎市の伝統芸能に関する資料や物が展示されていました。その中に目に付いたものがありました。それは、お盆に行われる精霊流しの船です。その船は海に浮かべるのではなく、綱で引っ張りながら市内の道を練り歩くのです。

 精霊流しの大きな船    竜踊り(じゃおどり)の竜    グラバー邸の坂道
  

 伝統芸能の一つに長崎の竜踊り(じゃおどり)がありますが、その竜も展示されていました。この踊りは唐人屋敷にすんでいた中国人から伝えられたそうです。長崎伝統芸能館を出ると、坂道をどんどん降りました。途中、その坂道の両サイドに並ぶお土産屋さんに入りました。カステラ店に入ったり、ステンドグラスのお店などに入りました。

  ステンドグラスのお店           猛暑の中、オランダ坂を登る
 

 クラバー邸を出るとオランダ坂に向かいました。古いひなびた石畳の坂かと思っていたら、車が行き来するせわしない坂でした。何度も車を避けました。私は坂よりも、その坂に並行して作られた水路に興味を持ちました。普通の水路は、たくさん水を流せるように凹型になっています。しかし、オランダ坂の水路はV字型になっているのです。その形は江戸時代以来変わっていないそうで、底に泥や葉が溜まらないための工夫だそうです。なるほど。

            道をまたぐように作られた唐人屋敷入口門


 オランダ坂の一番高い場所に着くと、今度は狭い下り坂の道を降りました。けっこう降りがきつい石段です。所々に休憩用の長椅子が置かれていました。お年寄りや旅行客が休めるように置かれているのだと思いました。狭い石段を下りていると、唐人屋敷の入口門に出ました。道をまたぐように建てられた立派な門です。

  唐人屋敷福建会館の石段を登る       福建会館内にある孫文の銅像
 

 かつての唐人屋敷は壁に囲まれていたようです。その名残がわずかに残っていました。さて、唐人屋敷に来た目的の一つが、孫文の銅像を見ることです。その銅像がある福建会館に行きました。しかし、鍵がかかっていて中に入ることができませんでした。がっかりしましたが、壁の上から孫文の銅像をちらりと見ることができました。

   蔵の資料館を見学   屋根が反り返る土神堂    昼の中華街を散策
  

 福建会館の石段を下りると、次に「まちづくり情報センター」に行きました。そして、隣の「蔵の資料館」に入りました。かつての唐人屋敷の生活や街並みの資料がたくさん展示されていました。その後、屋根が中国式に反り返る土神堂を見てからホテルに戻って休憩しました。そして、中華街に向かいました。昨夜は夜の中華街を散策したので、今度は昼の中華街を散策しました。

          14日午前、長崎市内を散策したルート

コメント
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