東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口県へ帰省(2) 父親の入院

2012年01月29日 | 家族関連

 当初、山口県へ帰省したら、去年と同じように父親と一緒にしいたけの原木作りをしようと思っていました。しかし、私が帰ったその日に父親の容体が急変してベッドから起きることができなくなりました。そして、午後に近所の病院に緊急入院することになりました。思いがけない帰省となりました。入院は午後と決まったため、午前中に私が車を運転して入院に必要な物を購入したり、灯油のポリタンクを買いに行ったり、溜まったゴミを一輪車で運ぶなどの作業をしました。

 灯油ポリタンクをDIYショップで購入       一輪車で、溜まったゴミ出し
 

 私の父母は二人暮らしですが、去年から父親の様態が思わしくなく車を運転できません。そして、母親は運転免許持っていません。このため、父母は田舎で過疎生活を強いられてきたようです。車が無いと何処にも行けず何も買えず困っていたようです。やむをえず、タクシーを使っていたので出費もかさんでいた様子です。
 ところで、午後、父親を入院先である平生クリニックに連れていきました。そして、父親は生まれて初めての血液検査,検尿,CTなどの検査をしました。体重が25Kgに落ちていたのには驚きました。25Kgって小学生並み?検査中、ずっと私が付き添いました。

                   父親が緊急入院した平生クリニック


 この日は、午前の買い物などや入院準備、午後の入院手続きで大忙しでした。私が車を運転して、買い物や運搬などフルに動き回りました。田畑をのんびりと耕そうと思っていたのが、父親の緊急入院でとんでもない忙しさに変貌しました。入院が決まって父親がどのように夜を過ごすのか心配なので、一夜付き添いで病院に泊まりました。付き添いで宿泊したのは初めての経験です。父親は、足腰に激痛が走るらしくトイレに行くのが苦痛のようでした。このため、この夜父親は紙おむつをしてトイレに行かなくてもよいようにしました。とにかく、帰省後のんびり過ごそうと思っていたことが覆されました。

        緊急入院待ちの父親           病院で入院手続き待ちの父母
 

コメント
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