東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

つるもの野菜用の支柱立て(2/3)

2011年04月21日 | 草刈り,整地

 先日通勤の途中に、つるもの野菜用の支柱にする笹を刈り置きしておきました。今年作る予定のつるもの野菜はキュウリ,インゲン豆,四角豆などです。塩もみキュウリとインゲンの天ぷらはとても好きです。今回刈り置きした笹を加工して支柱を作りましたが、その前に支柱を刺す畝を作りました。まずは、畝にする場所を耕耘機で丁寧に耕して土を柔らかくしました。

       畝を作るための耕耘               耕した後、てみで厩肥を施す
 

 土を柔らかくした後、てみで厩肥を施しました。厩肥を入れると入れないとでは野菜の育ちが全く違います。私の経動上、白菜のように葉が大きくなる野菜は堆肥が絶対に必要です。厩肥を施した後、再び耕耘機を動かして厩肥を土と混ぜました。厩肥が偏らないように何往復もして耕耘します。

               再び耕耘機を使って、畝に施した厩肥を土と混ぜる


 何度も往復して厩肥と土を丁寧に混ぜると厩肥が見えなくなってきます。このように細かくなると、今度はレーキや平クワをつかって畝立てをします。畝は野菜の根が育つベッドのような物です。

  厩肥が分からなくなるほど丁寧に耕耘       レーキと平クワを使って畝立て
 

 畝が出来ると、先日刈り取った笹をノコギリを使って加工しました。ここの畑はとても風が強いので、笹を深く刺さしておかなければなりません。笹の根元が畝によく刺さるように尖らせます。20本以上の笹を加工しました。

     ノコギリで笹の根元を尖らせる            よく尖った笹の根元
 

 笹の根元を尖らせ終わると、同じ長さになるように笹の先端側を切り落としました。全ての笹の高さが180cm程度になるように揃えました。あとは笹の根元を耕したばかりの畝に次々に刺していきました。この畑は小石混じりのためなかなか深く刺せません。強く押しすぎるとせっかく加工した笹が折れてしまいそうになります。じわじわと押すように刺します。通勤途中なので、作業はここで終わりとしました。次回は、この笹をひもで結んで固定するつもりです。 

                  たくさんの笹を刺した、つるもの野菜の畝

コメント
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