東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼ脇の急斜面草刈り

2010年11月22日 | 草刈り,整地
毎年10月頃(去年は10月中旬)、田んぼと畑の間にある急斜面の雑草を刈り取ります。しかしながら、今年は忙しかったため11月になってしまいました。この急斜面は3回/年(5月末7月末,10月中旬)の頻度で草刈りします。秋の草刈り後は、次年の春までは雑草が伸びないので刈り取りの必要がありません。

              主にクズの葉が茂った田んぼと畑の間の急斜面


 何年も前は、数人で並ぶようにしてカマを使ってこの急斜面を草刈りしていました。しかし、いつしか私だけが草刈りするようになりました。一人でカマを使っての草刈りは大変です。いつも草刈機を使っています。畑や畦の雑草は紐を使って刈り取っていますが、この斜面の雑草はクズを初めとしてとても硬い草ばかりです。このためチップ刃に取り替えて草刈りしています。

   左の紐から、右のチップ刃に代える            硬い雑草だらけの斜面
 

 急斜面の草刈りはとても辛く大変です。足を強く踏ん張っていないと、斜面からずり落ちてしまいます。また、クズなどのツル性雑草は草刈機にからみつくので、取り外すのがとても手間です。平地の草刈りと比べてとても疲れます。

                半分程度草刈りを終えて一息つく


 2回ほど休憩をとって、斜面すべての雑草を3時間位で刈り取りました。刈った雑草は乾燥させて、後日細断して畑か田んぼにうない込みたいと思っています。草刈りが終わって見下ろすと、これまで深い草に覆われていた斜面が綺麗になりうれしくなります。辛い草刈りが報われるひと時です。子供ならば、この広い急斜面の枯れ草の上を滑り降りたくなります。臨時の枯れ草滑り台です。

              次の日の朝、刈った草が早くも乾き始めていました
コメント
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