東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

台風大雨の中、大学学園祭

2010年10月31日 | イベント,行事



 この台風14号のため数々のイベントが中止か延期になっていると思います。私も田んぼの後始末や次の脱穀作業をしようと思っていましたが止めました。その代わり、家の近くにある東京薬科大学に学園祭の様子を見るために行ってきました。学園祭は今日からの三日間ですが、今日はさすがに台風下の大雨で外は閑散としていました。

   通り抜ける人もまばらな学園祭の門            構内のガラクタ?売り場
 

 傘をさして長靴を履いて構内に入りました。パンフレットをもらい棟内に入りました。行き先は環境グループASIATOの部屋です。毎年恒例のもちつきをしています。去年は仕事でこれませんでしたが、二年前は来ました。この時は晴れで、外の野外ステージはうるさいほど賑やかでした。

               田んぼで収穫したもち米を使ってもちつき


 この環境グループASIATOを創部したのは10年ほど前の4人でした。当時は、構内に小さな田んぼを作ったり、この地域に自生している笹で目籠作ったり、学園祭では里山をイメージしたジオラマを展示していたりしていました。他の大学ともコラボレーションしていました。

     楽しそうに受付する参加者         一年の活動をたくさんの写真で紹介
 

 今日は台風下の大雨でしたが、それでも用意された椅子が8割程度ふさがりました。50人位はいたでしょうか。もちつきをする時、みんなで掛け声をかけていました。もちつきの臼や杵は日野市の児童館から借りてきたそうです。

          もちつきが終わって、臼からもちを取り出している女性メンバー


 6年前この学園祭に来た時は、私自身ももちつきをさせてもらったことがありました。また手返しをしたこともありました。しかし、学園祭は学生主催の催しです。今回は静かに見守ることにしました。彼らだけで運営する催しは学生時代の一番思い出になることでしょう。ちなみに私は学生時代はJAZZをやっていました。今でも学園祭での演奏や定期演奏会などのことを懐かしく思い出すことがあります。

    並んだ参加者にもち料理をふるまう           つきたての餅におしるこ
 

 餅つきが終わると、ついた餅を使った料理が参加者に振舞われました。おしるこやきな粉もちなどです。私も100円払っておしるこを食べました。このASIATOメンバーの3年生はこの学園祭が最後の行事となり11月は引退だそうです。そして、今度は2年生以下が主体となるとのことです。まだ脱穀していない稲もありますし、今後は2年生以下がぜひがんばって欲しいと思います。

               きな粉をまぶして参加者に振舞うASIATOメンバー

コメント
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