メタモルフォーゼの縁側

芦田愛菜と宮本信子では、どうしても「阪急電車」を思い出してしまうんですけどね・・・。

話は良かった・・・誰も死ななくて良かった・・・予告編観てたら宮本さんが死んでそうだったし・・・。何気に光石さんがいい感じで良かった・・・。

で、芦田愛菜は本当に普通の子が出来る稀有な高校生俳優だということを実感したわ・・・モデル出身やアイドル出身では出来ない普通の子が出来るのはこの子がやっぱり一番だな・・・。

それと、エンディングの芦田・宮本のデュエット曲は映画の雰囲気に合っていて良かった。

進めクマール 恋愛必勝法

IMWより。

話的にはただのラブコメ。最後は怒涛のいろんな繋がりがあるけどね。ただそれよりも、インド映画に日本の風景は似合わない・・・せめてダンサーは本場の人にしないと・・・。

妖怪シェアハウスー白馬の王子じゃないん怪ー

TV版とそう大して変わり映えはしなかったけど、メインメンバーの掛け合いは面白くなっている。

あの終わりじゃまだ続けられるねぇ・・・松本まりかはなんか振り切ってるのがいいね。

PLAN75

物語の視点がいいというか、当事者だけでなく、オペレーターと、後処理たのはをする外国人労働者を描いたのはとても良かった。

まあ倍賞さんがいいのは当然として、河合優実が良かった。しかしこれ、それぞれのその後が気にかかるねぇ・・・。

峠 最後のサムライ

戊辰戦争の際、東軍西軍どちらにもつかず独立和平いのすけを目指した長岡藩の河井継之助の最後の１年を描いた作品。

小泉監督らしいきれいな作品です。出演者皆の所作が綺麗です・・・役所さんもいいんですが、なによりも芸者遊びの際の松たか子の踊りの綺麗なこと・・・流石に梨園のお嬢さんです。

これは本当なら20年に公開予定でしたけど、コロナで遅れてしまいましたが、この官軍の攻撃と継之助の和平を目指す姿勢は現在のロシアのウクライナ侵攻の状況と似ているなと・・・そういうことでは公開延期も意味があるのかなと・・・。