「赤毛のアン」が嫌いな初子。度重なる不幸が襲い続けるが、好きな男の子の「一緒に東高へ行こう」の言葉を希望に生きているが・・・。
確かに不幸続きです・・・最後まで事態は好転する気もありません。でも初子には彼氏がいる？だけでもいいじゃないかと・・・。
鈴木慶一のラーメン屋の店主・・・似合いすぎて気づかんかったわ＾＾；
高３で同じクラスの2人、なんでもそつなくこなせる加世子と音楽ライターを目指している恵。何かハッキリとしない毎日の中、文化祭の出来事で、2人は微妙に交わりながらも先のことをつかんでいく・・・。
見終わったあとになんか懐かしいという気持ちにさせてくれる作品です。谷村美月と柄本祐がね・・・とってもいいです＾＾。それと平川地一丁目の林直次郎・・・演技はおいといて・・・文化祭の演奏がとってもいい・・・さすがミュージシャンだ。
でも実際、榮倉奈々みたいな娘がいたら、そりゃ人気者だろなぁ・・・。
余命わずかな女子高生が、好きだった幼なじみに会うために生まれ故郷へ行く・・・。
Bs-iの「恋する日曜日」から、通算３本目の劇場版です。「恋する日曜日」のテイストはそのままでした・・・薄幸ものにするよりも恋愛色を強めに出したのも良かった。ただ、堀北真希の使い方が・・・もう少し、今までとは違った色を出してみても良かったんじゃないかと思う。（実際「三丁目の夕日」ときはそれで成功したと思いますので・・・）
Bs-iからの映画化が続いてますが、この次は「佐藤四姉妹」の映画化を・・・と願うのは私だけかな＾＾。
『いま、会いにゆきます』の市川拓司著の小説の映画化。
小３？の１年間だけ、一緒だった３人の男女が１３年後に再び出会っていく・・・しかし、女の子には隠している秘密があって・・・。
『いま、会い』みたいに泣ける作品にしたかったんだろうけど・・・・ツッコムところが多すぎる・・・・確かにファンタジー映画だといえばそれまでなんだけど・・・。
まあ、いい話には違いないんだけど・・・。
市川準監督なんで、もっと静かな作品だと思ってましたが、さすがに女学生の話になると台詞も多くなるようです＾＾。
しかし、成海璃子は凄いですな・・・市川監督の作風が少しとはいえ変わったんですから・・・ラストのTV電話での会話のシーンでの表情と涙は凄かった・・・。
今作は、はっきりとしたハッピーエンドでしたな・・・とはいえ今までの市川作品もなんとなくハッピーエンドでしたけど・・・こんなにハッキリとしたハッピーエンドは初めてじゃないかな。
