塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 名工の明治 彩埏花瓶 夏日

2018-06-13 05:38:50 | ミュージアム巡り_2020
 次の作品は、楠部彌弌(1897〜1984)さんの「彩埏花瓶 夏日」
(1976年、磁器、Vase、Summer Day、saien)。
 楠部さんは、1919年に陶芸者集団・赤土社の結成に参加し創作
陶芸運動を始めた陶芸家。その作風は多技多彩で、釉下彩磁・彩埏
技法を構築されている。
 磁器の原土に呈色剤を混ぜた彩泥が表面を被い、模様や描かれた
ものを浮きだたせる彩埏技法で、胴のところには夏頃に開花する白
百合があしらわれている。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
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