塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り ヌードルボイス で 帆立脂そば

2024-07-14 13:45:20 | 麺_2024
 本日は西池袋丁目の「NOODLE VOICE」で、夏季限定の「帆立あ
ぶらそば」980円を大盛り(まで同料金)で頂こう。

 梅雨時期なので本日雨、そのためか幾分店内も余裕があり、ラッキ
ー。店内はボブ・ディランのナツメロディーが流れており、気分上々。
 登場した一杯、麺と具は別皿で登場。では、その具を麺の上にぶち
まけて、器の底にあるタレなどを撹拌して啜ります。

 中太全粒粉入りの麺がタレとよく絡み、旨い。それぞれの具も良い
仕事が施され、全体的にパーフェクトな仕上がり。美味しく頂いた、
ご馳走様。

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ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 扁額 本門寺

2024-07-14 04:49:50 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「扁額 本門寺」(寛永4年・1627、本阿弥光悦筆、木製、138/
242.3cm、一面、東京・池上本門寺所蔵)、額面左下に“鷹峯山 大虛庵
光悦”と刻されている。
 かつて、この扁額は池上本門寺の総門に掲げられていた。檜材によ
り額面を青く着色し、文字と額縁を金箔貼りつけ光悦の著名が赤く華
飾されていた。裏面には池上本門寺十六世・長遠院日樹上人が記した
銘文が残っている。
 それによれば、寛永4年11月に本阿弥宗家十一代を継いだ“又三郎”
光温と、弟の“市三郎”光的が寛永2年に江戸で急死した父・光室の供養
と、母・妙室の逆修(生前供養)のために施主となり、光悦は父・光仁と
母・妙秀の供養のために扁額を揮毫したことがわかる。
 この扁額には伝説が遣り“一字千金の額”といわれ、光悦は長持に三
棹の量となるほど、三文字を幾度も書き続けたものの意にできず、弟
子達がその中から選んで額をなしたと言われる。
 さらに銘文には、当山三堂の扁額を光悦が揮毫した旨が記されてい
る。
TNM(台東区上野公園13-9)

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