塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り RAMEN MATSUI で 蜆と帆立冷やし塩

2024-07-09 13:00:52 | 麺_2024
 西新宿にあるハローワークを初めて訪れた。いろいろ説明を伺い書
類を提出。後、数回訪問の義務があるとか。

 さて、ランチで伺ったのは四谷4丁目にある「RAMEN MATSUI」
へGO。こちらで「蜆と帆立の冷やし塩」1,650円を頂きます。

 登場した一杯、ビジュアルが美しい。崩すのがもったいないくらい。
スープを啜ると、蜆よりも帆立のフレーバーをほんのりと感じる。

 淡水や海水の底辺で生息する食材だけに、ほろ苦い香りに奥深い滋
味が舌の上でワルツを踊っているようだ。そして香りを愉しむ。大人
の味だなあ。美味しく頂いた、ご馳走様。

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ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 書状 正月廿日付

2024-07-09 04:57:38 | ミュージアム巡り_2024
 続いては、「書状 正月廿日付」(江戸時代、本阿弥光悦筆、紙本墨書、
33.4/36.2cm、一幅)。宛先は不明ながら、光悦が預かったとみられ
る刀剣の鑑定に関する書だ。
 その内容は、“昨日のお刀をみなに見せましたが、三郎兵衛が留守の
ためなんとも決めかねます。いかにも古い刀のようですが、お急ぎの
ようなので一先ずお返しします。三郎兵衛に見せて、明日改めて相談
したいので、また持ってきてください”と伝えている。
 この三郎兵衛は、本阿弥家の宗家当主の通称である。日付に年代は
ないが、字姿から元和年間(1615〜24)のものとみられ、宗家九代光
徳は元和元年に隠居し4年後に没している。そのため宗家十代光室で
ある可能性が高い。
 光悦が刀剣について記した数少ない書状で、宗家当主を中心にした
一族の合議によって刀剣を審議・判定していた鑑定内容がうかがえる。
TNM(台東区上野公園13-9)

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