![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/61/24b952ad7b3195a863b62e3f45dcb247.jpg)
次の書は、剣客の野見鍉次郎の活躍に対して贈位に関するもの。
明治6年(1873)、野見は元講武所剣術師範役の榊原健吉が主
宰した14代将軍家茂追善の剣術会に出場し、以後も撃剣を生業
とした。
その幕臣の野見は、上野戦争に際して新政府側に就く。明治
42年(1909)頃に作成された野見の没後贈位に関する内申では、
野見が駒込付近で彰義隊に出くわすも、彼らはみんな撃剣(剣術
試合)の仲間であったことが判る。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
明治6年(1873)、野見は元講武所剣術師範役の榊原健吉が主
宰した14代将軍家茂追善の剣術会に出場し、以後も撃剣を生業
とした。
その幕臣の野見は、上野戦争に際して新政府側に就く。明治
42年(1909)頃に作成された野見の没後贈位に関する内申では、
野見が駒込付近で彰義隊に出くわすも、彼らはみんな撃剣(剣術
試合)の仲間であったことが判る。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)