社会
日本史(1)
過去10年間の問題を時代別に見てみると、近世以降の出題が65%以上を
占めることが常であり、近世以降重視という傾向がうかがえます。
特に、明治時代以降の史料が、ほぼ毎年のように出題されています。
古代史では、政治史と文化史が中心となって出題されている。
中世史では、政治・外交・文化のほか、
室町時代の社会・産業など、社会経済史も出題されている。
近世では、政治史・対外関係史・社会経済史が中心である。
近代については、政治・外交史、社会経済史の二分野が中心になっている。
現代史は、占領期に関する政治史が中心になっている。
出題される難易度は、標準的レベルの問題がベースになっており、
一部難問(というより奇問)があります。
「詳説日本史 B」を基本として確実におさえていくことを、お勧めします。
これから、ゼロから日本史の勉強を始めて、
本番の試験で9割以上とるための、勉強法をお話します。
①『超速!日本史の流れ』・『超速!日本近代史の流れ』・
『超速!日本文化史の流れ』・『日本政治外交史の流れ』を使用します。
この参考書は、日本史を物語風に語ったシリーズで、
政治史を中心にした歴史の流れを重視した本です。
試験にあまり関係ない情報を大胆にカットした本であるため、
内容の網羅性には、少し疑問がありますが、それを凌駕する
ほどの面白さであり、『超速!近現代史の流れ』は傑作です。
使用期間は、1.5ヶ月であり、集中して一気に読破し、
最低5回転はしてください。
②『詳説日本史 B』を使用します。
この教科書を、まず二冊用意してください。
一冊は、通読用の本として、もう一冊は、問題集として使用します。
通読用の本で勉強した範囲を、問題集用の本で確認する方法をとります。
一回目は、問題集用本の太字の語句だけを黒くマジックで塗ります。
二回目は、固有名詞の部分を全て黒くマジックで塗ります。
三回目は、年代および欄外の語句までも黒くマジックで塗ります。
このようにして、三段階に分けて、
『詳説日本史 B』を黒く塗りつぶしていきます。
最終段階では、黒い部分が大半を占める問題集になっていますが、
これを完璧に読めるようになっていれば、日本史の勉強は終了します。
使用期間は、4ヶ月です。
*この黒塗り法のやり方をもっと詳しく知りたい人は、
『逆転の受験勉強法』を参照してください。
日本史(1)
過去10年間の問題を時代別に見てみると、近世以降の出題が65%以上を
占めることが常であり、近世以降重視という傾向がうかがえます。
特に、明治時代以降の史料が、ほぼ毎年のように出題されています。
古代史では、政治史と文化史が中心となって出題されている。
中世史では、政治・外交・文化のほか、
室町時代の社会・産業など、社会経済史も出題されている。
近世では、政治史・対外関係史・社会経済史が中心である。
近代については、政治・外交史、社会経済史の二分野が中心になっている。
現代史は、占領期に関する政治史が中心になっている。
出題される難易度は、標準的レベルの問題がベースになっており、
一部難問(というより奇問)があります。
「詳説日本史 B」を基本として確実におさえていくことを、お勧めします。
これから、ゼロから日本史の勉強を始めて、
本番の試験で9割以上とるための、勉強法をお話します。
①『超速!日本史の流れ』・『超速!日本近代史の流れ』・
『超速!日本文化史の流れ』・『日本政治外交史の流れ』を使用します。
この参考書は、日本史を物語風に語ったシリーズで、
政治史を中心にした歴史の流れを重視した本です。
試験にあまり関係ない情報を大胆にカットした本であるため、
内容の網羅性には、少し疑問がありますが、それを凌駕する
ほどの面白さであり、『超速!近現代史の流れ』は傑作です。
使用期間は、1.5ヶ月であり、集中して一気に読破し、
最低5回転はしてください。
②『詳説日本史 B』を使用します。
この教科書を、まず二冊用意してください。
一冊は、通読用の本として、もう一冊は、問題集として使用します。
通読用の本で勉強した範囲を、問題集用の本で確認する方法をとります。
一回目は、問題集用本の太字の語句だけを黒くマジックで塗ります。
二回目は、固有名詞の部分を全て黒くマジックで塗ります。
三回目は、年代および欄外の語句までも黒くマジックで塗ります。
このようにして、三段階に分けて、
『詳説日本史 B』を黒く塗りつぶしていきます。
最終段階では、黒い部分が大半を占める問題集になっていますが、
これを完璧に読めるようになっていれば、日本史の勉強は終了します。
使用期間は、4ヶ月です。
*この黒塗り法のやり方をもっと詳しく知りたい人は、
『逆転の受験勉強法』を参照してください。