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全国の受験生が、一番結果を出す志望大学別参考書、最小の時間で最大の効果をだす参考書を紹介!

学習院大学経済学部最短距離勉強法(1) 改訂

2012-03-25 08:00:00 | (11)早慶
英語(1)

出題形式は、大問数7題でマークシート法式と
記述法式の併用で、試験時間が90分である。
{1}~{3}が長文読解問題であることが多く、
同意語句、省略語句、指示内容、内容説明、部分和訳、
内容真偽など様々な形式が出題されている。
{4}と{5}は、英文法・語法問題が出題され、
短文の完成問題となっている。
{6}は、会話文の出題であり、
空欄に選択肢の中から正しい文を選ぶ問題が出題されている。
{7}は、書き出し指定の英作文問題である。
長文読解問題は、全体的な内容を問う問題よりも、
下線部の意味を問う問題が多く出題されている。
こうした問題の中身をよく検討すると、
下線部内の単語・熟語・構文の意味だけで解ける問題もけっこうあり、
また、下線部の前後2行から3行に根拠を
求めて解ける問題もたくさんあるのが、本学の特徴である。
英文法・語法問題は、基本的なレベルであるため、
ほぼ全問正解が望ましい。
よく出題される語法問題として、
よく似た単語の識別が繰り返されて出題されている。
また、正誤問題も、必ず出題されるため、
しっかりした学習をしておくこと。
会話問題は、短い会話の中で状況を
的確に判断する能力が求められており、
少なくとも会話表現を集めた参考書を十分にチェックしておくこと。
英作文は、重要な構文で書ける問題が
多いので、構文集の例文をしっかり暗記しておいて下さい。
これからゼロから英語の勉強を始めて、
本番の試験で85%以上とるための、勉強法をお話します。

<偏差値40未満の人は、ここから始めてください。>
偏差値40未満ということは、確実に中学レベルの
基礎が抜けている人だと思います。
英語がわからない人、苦手な人は、
中学レベル早ければ、中一からの事項がどこか曖昧なのです。
実際、大学受験をする人のなかで、
このような人は、意外に多いのです。
基本を甘く見てはいけません。
思い切って、中学レベルの段階まで、
戻ることが必要だと思います。
中学レベルの復習として、以下の参考書を紹介します。

①『くもんの中学英文法』を使用します。
この参考書は、アルファベットの説明から始まり、
中学で必要とされる英文法の全てを網羅しています。
解説も非常に丁寧でわかりやすく、
英語がわからない人が、ゼロから中学英文法を
完全マスターする目的で使用するのには最高です。
偏差値40未満の人は、5回ほど通読してください。
この参考書は、英作文が出題される大学を受ける場合、
中学レベルの英文法でミスを防ぐために、
絶対に目を通しておくことが必要なのです。
この参考書の冒頭の例文は、必ず暗記してください。
この短文暗記が、英語の土台となります。
使用期間は、2ヶ月です。

②『くもんの中学英単語1480』を使用します。
この単語集の特徴は、フレーズで単語を覚える形式です。
このため、見出し語1480以上に多量の英文に接することができます。
このため、英文への慣れが自然に身につきます。
3ヶ月で、完全制覇してください。

(注意)『くもんの中学英単語1480』は、
『くもんの中学英文読解』と同時進行で勉強を開始してください。

③『くもんの中学英文読解』を使用します。
この参考書は、中学1年生から
高校入試レベルまでの内容の英文が掲載されています。
この英文を読みながら、読解に必要な文法・語句・
熟語などを同時進行で総合復習できるように工夫されています。
短い英文から徐々に長い英文へと進む工程は、
英文読解が苦手な人には、とても効果的です。
使用期間は、2ヶ月で5回転してください。

(注意)『くもんの中学英文読解』は、
『くもんの中学英単語1480』と同時進行で勉強を開始してください。

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