コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
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明治大学法学部最短距離勉強法⑭

2006-09-28 00:28:06 | (1)明青立法中 最短距離勉強法
社会
世界史(1)

明治大学法学部の世界史は、日本史の勉強量と比べると、
30%程度ボリュームが多くなります。
したがって、もし日本史で受験できるならば、
日本史にすることをお勧めします。
しかし、どうしても世界史で受験したいという方のために、
ゼロから始めて90%以上得点できる勉強法をお話します。

出題形式は、大問が4問あり、大問1問につき小問が10問で、
合計40問程度という出題形式が続いていましたが、
2004年度から25字の論述問題が出題されるようになりました。
論述問題があることを考慮すると、
試験時間60分では、それほど余裕はありません。

出題内容は、欧米史が2問は出題され、
傾向としては近代を中心としており、中世から現代にまでおよんでいます。
また、オーストラリア史・インドネシア史・アイルランド史・
ラテンアメリカ史などの、いわゆる周辺地域史の分野が出題されます。
この分野の問題は、教科書レベルを超えた問題も出題されるので要注意です。
中国文化史に関連した設問が、大問で出題されることがよくあります。
問題のレベルも、標準以上のものであり、文化史を軽視していた
受験生にとっては、過酷なものとなったことと思います。
中国史以外のアジア史からも、一題出題されます。
特に、東南アジア・インド地域は要注意です。
時代別では、西洋史・東洋史をとわず、近現代史の比率が高く、
20世紀以降は毎年出題されており、国際情勢に関心を持つことが要求されます。

①『速解すぐわかる世界史』を使用します。
この参考書は、世界史で必要な全ての地域を偏ることがなく、
歴史の流れを重視し、要点のみをうまく押さえた内容の本です。
使用期間は1ヶ月ですが、最低3回(できれば、5回)は
繰り返し読むようにしてください。
このことによって、歴史の流れを把握し、記憶の軸を作ることができます。

②『30日完成スピードマスター・世界史問題集』を使用します。
この参考書は、詳説世界史Bの太字の語句を中心に設問が構成されている本です。
最初から解答を赤の水性ペンで書き込み、ひたすら覚えていってください。
使用期間は、1ヶ月で繰り返しやってください。

③『過去問10年分』を用意して覚えこみます。
使用期間は、0.5ヶ月です。

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