コロッケ先生の合格術

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慶應義塾大学経済学部最短距離勉強法(12)

2009-02-03 00:00:00 | (7)早慶・首都・千葉
世界史(1)

出題は1500年以降からである。そのため、逆に対策は立てやすく、
攻略はしやすい。点差のつきやすい論述問題の対策は、怠らないこと。
年度によって異なるが、この10年間を見ると慶應では標準から
やや簡単といったレベルである。試験時間は80分で大問は4問である。
小問1問あたりの制限時間は、約1分であるが、
論述問題があるので実際には、かなりきつい。

過去10年間を平均すると、おおむね、近代60%、現代40%と、かなり偏りがある。
地域別比率は、おおむね、中国14%、アジア20%、西洋48%、東欧2%、北米15%、
その他1%となっている。
大問の構成は、おおむね、「1」「2」はマークシート方式、
「3」はマークシート方式ではない記号選択問題、
「4」は記述・論述問題である。論述問題が出題されるので、
漢字や長いカタカナの用語は、正確に覚えなければならない。
2008年度の客観問題は、今までと違って、かなり難しくなった。
また、論述問題も難しいので、しっかりした勉強が必要である。

もし、世界史と日本史で迷っているなら、日本史にすることをお勧めします。
これから、ゼロから世界史の勉強を始めて、
本番の試験で80%以上とるための、勉強法をお話します。

①『はじめる 世界史50テーマ』を使用します。
この参考書の実践問題の( )に赤の水性ボールペンで解答を記入し、
ひたすら読んで覚えてください。使用期間は、1ヶ月です。

②『30日完成スピードマスター・世界史問題集』を使用します。
この参考書は、詳説世界史Bの太字の語句を中心に設問が構成されている本です。
最初から解答を赤の水性ペンで書き込み、ひたすら覚えていってください。
使用期間は、1ヶ月で繰り返しやってください。

③『過去問10年分』を用意して覚えこみます。
最初から解答を赤の水性ペンで書き込み、ひたすら覚えていってください。
そして、ここで出題傾向を完全に把握してください。
使用期間は、1ヶ月です。

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