コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
全国の受験生が、一番結果を出す志望大学別参考書、最小の時間で最大の効果をだす参考書を紹介!

筑波大学文系 前期最短距離勉強法(22)

2009-12-18 08:11:06 | (7)早慶・首都・千葉
社会
世界史(2)

①『これならわかる!ナビゲーター世界史B①~④』を使用します。
この参考書は、詳説世界史Bをベースに、
教科書の文章をさらにやさしく読みやすくした内容になっています。
使用方法は、5回通読します。この本を、軽く覚える程度でいいです。
使用期間は、3ヶ月です。

②『詳説世界史 B』を使用します。
この教科書をスイッチフルバック方式により勉強します。
この方式は、単なる繰り返しとは意味が違うのです。
例えば、1日の学習割当を見開き2ページとしよう。

第1日目は、まず第1ページ目から2ページ目までをやる。

第2日目は、新たに3ページ目に入るが、3ページ目からやるのではない。
昨日と同じ第1ページ目からやる。1~2ページをなぞってから、
その上で3ページ目に進む。第1ページ目から2ページ目までは、
昨日の痕跡が残っているので、その分だけ、少し速いペースですすむ。
3~4ページ目は新しいところなので、昨日と同様に苦戦するはずだ。
ここも、おぼえるまで繰り返す。ただし、3~4ページだけを
繰り返すのではなく、繰り返しのスタート地点も、必ず第1ページ目からである。

第3日目。また、第1ページからのスタートである。これを繰り返すことで、
文字通りのテキスト制覇が、リズムに乗ってできる。
これは、小谷一氏が考案した勉強方式です。この方式によって、
鬼のごとく論述問題と選択問題に強くなります。
この方式は、理科と社会に特に力を発揮します。ぜひ、試してみてください。

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筑波大学文系 前期最短距離勉強法(21)

2009-12-17 12:38:45 | (7)早慶・首都・千葉
社会
世界史(1)

出題形式は毎年、4題の400字論述問題が出題されており、
試験時間は120分で5語程度の指定語句を手がかりに
論述させる出題形式を採用しています。

出題内容は、地域別では西洋史と東洋史の出題比率は
2:2のバランスとなることがほとんどである。
西洋史は、中世史と近世以降が要注意である。

東洋史は、中国史がほぼ毎年出題される。
また、年度によっては、西洋史と東洋史に
またがるテーマが出題されることもある。

4題で1600字の論述なので、120分の試験時間では、
やや時間が不足することになると思われる。
したがって、要領よく書くことと、時間配分をしっかりしておきたい。
これから、ゼロから世界史の勉強を始めて、
本番の試験で70%以上とるための、勉強法をお話します。

①『はじめる 世界史50テーマ』を使用します。
この参考書の実践問題の( )に赤の水性ボールペンで解答を記入し、
ひたすら読んで覚えてください。使用期間は、1ヶ月です。

②『30日完成スピードマスター・世界史問題集』を使用します。
この参考書は、詳説世界史Bの太字の語句を
中心に設問が構成されている本です。
最初から解答を赤の水性ペンで書き込み、ひたすら覚えていってください。
使用期間は、1ヶ月で繰り返しやってください。

③『過去問10年分』を用意して覚えこみます。
最初から解答を赤の水性ペンで書き込み、ひたすら覚えていってください。
そして、ここで出題傾向を完全に把握してください。
使用期間は、1ヶ月です。

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筑波大学文系 前期最短距離勉強法(20)

2009-12-16 00:00:00 | (7)早慶・首都・千葉
社会
日本史(4)

①『超解 日本史史料問題』(ブックマン社)
この参考書は、日本史の代表的な史料をとりあげ、
それに関する小問が何題かついている本です。
史料の問題をやる時は、キーワードを見つけることができるかが全てです。
したがって、キーワードの発見に重点をおいてください。
使用期間は、1ヶ月です。

②『日本史そのまま出るパターン一問一答』を使用します。
この参考書で、知識の穴埋めをし、完全制覇を目指します。
使用期間は、1ヶ月です。

③いままでやった問題集および過去問をもう一度全て覚え直してください。

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筑波大学文系 前期最短距離勉強法(19)

2009-12-15 00:00:00 | (7)早慶・首都・千葉
社会
日本史(3)

①『超戦略 はじめての論述アプローチ』を使用します。
この参考書は、代表的な論述問題のテーマに
関するキーワードが列挙されています。
使用方法は、自力で解く必要はなく、いきなり解答をみて
キーワードに蛍光ペンで線をひいて暗記します。使用期間は、2ヶ月です。

②『実力をつける日本史100題』を使用します。
この参考書は、解くための実践的知識を、
入試標準レベル問題の演習を通じて、習得するための本です。
使用期間は2ヶ月で、完全に覚えてください。
注)論述問題に関しては、理解をし、完全に暗記するまで行ってください。

③『考える日本史論述』を使用します。
この参考書は、入試問題を、暗記よりも理解に重点をおいて、
自分の持っている知識から、入試論述問題を、
どのように組み立てて合格答案を作成するかという、
考えるプロセスを、非常に詳しく書いている本です。
例題ごとの解説を、何度も理解するまで読み、
論述答案の書き方を完全にマスターしてください。
使用期間は2ヶ月です。
方法は、自力で解く必要はなく、いきなり解答をみて
キーワードに蛍光ペンで線をひいて暗記します。

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筑波大学文系 前期最短距離勉強法(18)

2009-12-14 00:00:00 | (7)早慶・首都・千葉
社会
日本史(2)

①『菅野の日本史B講義録1~4』を使用します。
この参考書の1巻~4巻を使用し、古代から現代までの流れを把握します。
本学の場合、最初に「詳説日本史B」を使用するより、
はるかに効率的に勉強することができます。
使用期間は、2ヶ月で、3回転してください。

②『菅野の日本史立体パネル(改訂版)』を使用します。
①の参考書で、歴史の概要をつかんだら、この参考書を使用して、
歴史の流れを全体的につかんでおきます。

③『詳説日本史 B』を使用します。
この教科書をスイッチフルバック方式により勉強します。
この方式は、単なる繰り返しとは意味が違うのです。

例えば、1日の学習割当を見開き2ページとしよう。
第1日目は、まず第1ページ目から2ページ目までをやる。

第2日目は、新たに3ページ目に入るが、3ページ目からやるのではない。
昨日と同じ第1ページ目からやる。1~2ページをなぞってから、
その上で3ページ目に進む。第1ページ目から2ページ目までは、
昨日の痕跡が残っているので、その分だけ、少し速いペースですすむ。
3~4ページ目は新しいところなので、昨日と同様に苦戦するはずだ。
ここも、おぼえるまで繰り返す。
ただし、3~4ページだけを繰り返すのではなく、
繰り返しのスタート地点も、必ず第1ページ目からである。

第3日目。また、第1ページからのスタートである。
これを繰り返すことで、文字通りのテキスト制覇が、リズムに乗ってできる。
これは、小谷一氏が考案した勉強方式です。
この方式によって、鬼のごとく論述問題と選択問題に強くなります。
この方式は、理科と社会に特に力を発揮します。ぜひ、試してみてください。

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