チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

丸亀城&小籔温泉

2017年06月22日 | リンリン
丸亀城

生駒領主が55年、山崎領主が17年、京極領主が211年だって……

石垣の城と云われる丸亀城、三層三階の城天守は国の重要文化財で1660年に完成した日本一小さな現存木造天守






石垣にまつわる伝説

羽坂重三郎と云う石垣を完成させた功労者が居た。
殿様は『さすがに重三郎が築いた石垣は完璧だ。これでは鳥以外に城壁を越えるものは居ないだろう』とご満悦だったとか。
ところが重三郎は『私に尺ほどの鉄棒を下されば、容易に登ることが出来ます』と言って、鉄棒を使いスイスイ石垣を登ってしまいました。
殿様は重三郎を生かしておけば敵に通じた時は大変だと城内の井戸で石を投げ入れ殺してしまった。
その井戸が二の丸井戸


もうひとつは丸亀城人柱伝説

シトシト雨の降る夕暮れ、一人の豆腐売りが作業場付近を歩いていました。
これを待ち構えた人夫達は豆腐売りを捕らえ、用意した穴に投げ込み、お城の人柱として、生き埋めにしてしまった。
以来雨の降る夜は築城の犠牲となった豆腐売りの怨霊がトーフトーフと泣き続けた。






この丸亀城は何十年も前に一度来ている。
来たことが有る、と云う記憶だけ。
何も覚えていない。
現地に来れば何か思い出す筈でしょう。
思い出さない。
60年程前になるだろうね~
伯父の会社の慰安会だったなぁ~
当時の人達の今は?


6/17

肱川に有る小籔温泉の建物は大正2年の建築で国の有形文化財に指定されている。

お湯は無色透明で良質のアルカリ純泉、慢性関節炎、胃腸病、神経痛、皮膚病に効果あり、の湯。
要するに何にでも効きめ有り、と云う事だ。

古くから湯治場として多くの人々に利用されて来たと云う

玄関周りは民家のような…
通りすぎて探しましたがな…
受付済ませ、風呂は階下へ下りて行く。

風呂から上がり、帰り玄関へ戻れず尋ねる始末、情なかったです、ハイ。
最近チョクチョクこんな場面があるんですわ





確かに湯ざわりがいい、よく宣伝に使われてる言葉、肌スベスベ、上がってからも感じた。

何時も最初に入る湯槽には長く浸かる。
これは我がスタイル。

この時は3人が先客さんで一番後からの4人目だった。

何を語るでない、ただ四人が浸かってた。
だから皆さんそれぞれお一人さん客なんだろう。
連れ合いと来ていても風呂は一緒にとはいかないわなぁ~

しかし話さんなぁ~
ジーッと浸かってた。


だれも居ない風呂と窓からの景色





浸かっている間に皆さん出て行った。
でも未だ浸かり続けた。
何とも云えない、湯が毛穴を通って滲み入るようで何とも気持ちがいい。

誰も居てないから湯槽の縁を枕に体を長く伸ばし浮かべる、な~んとも気持ちがいい。

この日は脱衣場を出て行くまで誰も入って来なかった。

ただこう言う温泉はスーパー銭湯とは違い設備が自然に近い。

脱衣場に扇風機の1台位は置いて欲しいものだ。
クーラーは弱でかかってたんかいなぁ~

冬と違って、長いこと浸かっているとナカナカ汗が引っきょりませんがな~
だからイマイチ夏の温泉は気が進みません。
今度からは長湯はそのまま、脱衣場へ出る時に水で冷やしてから出ましょうか~
そんなん折角の温泉、何か勿体ないはなぁ~



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コメント
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