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チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

熊野本宮大社

2009年10月31日 | 寺社巡り思い出
10/29    15:00      熊野本宮大社 神殿



神殿が第1殿から第4殿まで並んでいます。
お参りの順番は先ず1番に第3殿、それから左の1、2神殿へその後右の第4殿へと添乗員さん。


第3殿には主祭神の
家都美御子神(けつみみこのおおかみ)が祀られています


私の場合どうも寺の事や仏さんよりも神社や神さんの事が分かり辛く読み辛いのですが、日本は神国なんですからもっと馴染んでいるべきでしょうが……ネ

四国別格二十ヶ寺めぐり

2009年07月24日 | 寺社巡り思い出
四国別格二十ヶ寺霊場めぐり2001.04.20.結願




第1番大山寺  
千手観世音菩薩 徳島県上板町
ご詠歌 
さしもぐさ、たのむちかいは大山の、
松にも法の花やさくらむ

細い道の山の上、車の対向が大変

第2番童学寺
 薬師如来  徳島県石井町
ご詠歌 
まいるなら、三世の惡業消えはてる、
南無や薬師の瑠璃の光に

キリシタン灯籠のある、きれいな寺

第3番慈眼寺  
十一面観世音菩薩 徳島県上勝町
ご詠歌 
天とふや、鶴の奥山おくたへて、
願う功力に法ぞ通はむ

かなりの山奥で山の上にある穴禅定で知られていると云うお寺。
途中にあった権頂の滝は落差が大きく、凄い滝でその滝の落ち口迄登りお不動さんにお参り、
お寺は見晴しの良い場所で新しい本堂で気持ちがよい、住職さんも若夫婦。
人数がまとまらなければ無理と云う穴禅定、岡山の夫婦さんと相談している所へ名古屋の団体さんが入り、同行させてもらう事になる、ラッキー、その後横浜の女歩き遍路さんも加わる事になる、一人1500円の穴禅定料は値打ちがあった、大変だったし凄かった。

第4番鯖大師本坊  
弘法大師  徳島県海南町
ご詠歌 
かげだにも、我名を知れよ一つ松、
古今来世をすくい導く

きっちり行き届いた寺で歩き遍路さんの為にプレハブ小屋を用意してあった
立派な不動さんの禅定があり不動尊のお姿を刻んだ石をこの旅の記念品として買う。
慈眼寺の穴禅定で会った横浜の女性は20番の寺で会い、この寺でも会った。
この女性はひとりで歩き遍路をしていて19番あたりでアキレスを痛め横浜に帰らず現地で入院しと云っていた、一度帰ると出て来れないからとのことらしい、みんな凄いと感心する。
これから先はいろんな乗り物を利要して廻ると云う、20番の時はタクシーだった、高く付くだろうに…

第5番大善寺  
弘法大師  高知県須崎市
ご詠歌 
ゆるぎなき、誓いを二つの石にたつ、
御祖のみ旨とわにかしこし

尋ねても知る人なく分からず、行っても違う寺であったり、近くなのに何故?後で聞くと通称お大師さんで通っていると云うが寺名位分からないかなア
敷地なく急な階段のお寺

第6番龍光院  
十一面観世音菩薩 愛媛県宇和島市
ご詠歌 
みめぐみの、杖をたよりに有為の山、
越えてくもらぬ月を見るかな

町中の寺、

第7番出石寺  
千手観世音菩薩 愛媛県長浜町
ご詠歌 
くもりなき、二名の島の金山に、
みのりの光かがやくを見よ

大変大変大変な山奥、景色は険しくV字型の片山肌を登ってゆく、ポツン,ポツンと点在する民家、向こう三軒両隣は無い、住めば都と云うけれど生活出来るのだなアと感心す。
やっと着いた寺では大きな大師像が迎えて下さった、急な階段がつづく、立派な大きなお寺だ。

第8番十夜ヶ橋永徳寺  
弥勒菩薩 愛媛県大洲市
ご詠歌 
ゆきなやむ、浮世の人を渡さずば、
一夜も十夜の橋と思ほゆ

弘法大師が橋の下を宿とした事で知られ、対岸にお参り、横になっている大師にふとんを掛けてあるのが印象的。遍路道で橋で金剛杖をつかないのはこの為とか…

第9番文殊院  
地蔵菩薩・文殊菩薩 松山市恵原町
ご詠歌 
われ人をすくわんための先だつに、
みちびきたまふ衛門三郎

衛門三郎ゆかりの寺で道端に大きな弘法大師像が建っていた

第10番興隆寺  
千手観世音菩薩  愛媛県丹原町
ご詠歌 
み仏の法の御山の法の水、
ながれも清くみゆるぎの橋

村はずれの山の中に広大な敷地の寺、

第11番正善寺  
地蔵菩薩  愛媛県丹原町
ご詠歌 
一夜にて、願いを立つるみこころは、
幾代かわらぬ楠のみどりば

別格の寺なのに丹原町役場に尋ねても知らなかったこの寺は町中の小さい寺、神木が祀ってあったがそれにしても小さい寺、一番小さいのでは、

第12番延命寺  
地蔵菩薩  愛媛県土居町
ご詠歌 
千代かけて、誓いの松のほとりこそ、
なほありがたき法のみちかな

向かいの公園で大層な荷物を持った男遍路さんが本を読んでいた、聞けば亀岡の出身で10年続けていると云う、四国は托鉢すれば喰って行けるありがたい所と。

第13番仙龍寺  
弘法大師  愛媛県新宮村
ご詠歌 
極楽は、ほかには あらぬこの寺に、
みのりの声をきくぞうれしき

せまい山道をくねくね走る、不安になって来る、この寺は大変厳しい場所に建っていて寺の様式も変わっていた、靴を脱いで上にあがってのお参り

第14番椿堂  
延命地蔵菩薩 愛媛県川之江市
ご詠歌 
立ち寄りて、椿の寺に休みつつ、
祈りをかけて弥陀にたのめよ

時間ぎりぎり間に合った、こじんまりした寺

第15番箸蔵寺  
金比羅大権現  徳島県池田町
ご詠歌 
いその神、ふりにし世より今もなほ、
箸運ぶてふことの尊き

好天気のロープウェイは何と気持ちの良いものか、大きなお寺。
関東の高齢女性のグループは全国の札所巡りをしていると話しかけていた、すごい。
下りて来て駅の向かいの店で食べたうどんの美味しかったのが忘れられない、

第16番萩原寺  
伽羅陀山火伏地蔵菩薩 香川県大野原町
ご詠歌 
尊くも、火伏をちかふ地蔵尊、
はぎの御山に世を救ふらむ

山門から中は入れない、納経所はなく前の茶店の女の人が書いている、こんなの有り~
初めてである。別格二十番の寺としても具合が悪いのでは……

第17番神野寺  
薬師如来  香川県満濃町
ご詠歌 
ちまちだに、いまもそそきてのりのしの、
恵みあふるる満濃の大池

寺の写真だけ撮って、手を会わす事無く帰ってゆく人あり、
聞けば札幌の男性で車に寝泊まりしながら独り全国を廻っていると云う年金受給者だった。

第18番海岸寺  
正観音・弘法大師誕生佛 香川県多度津町
ご詠歌 
せとのきし、まなこやひらくかいがんじ、
よろこびみちぬ身も心にも

寺ではあるが商売熱心な経営寺、栄ること間違いない、瓦寄進し住職厚温さんの色紙いただく

第19番香西寺  
延命地蔵大菩薩  高松市香西町
ご詠歌 
南無大悲、延命地蔵大菩薩みちびきたまえ、
この世のちの世

町中の寺で庭掃除をしていた女の人が手を止め、宗務所に帰って来て朱印をして呉れたがお参りがすくないのかなあ、仏足が宗務所の中にあった。

第20番大瀧寺  
西照大権現  徳島県美馬脇町
ご詠歌 
霊峯の、岩間にひらく法の道、
厄をながして衆生ぞすくわる

国道193号線の夏子ダムから西に入りどんどん登って行く、7番の寺同様大変な寺だった。
1000mはあろうかと云う山の上の寺に着いたのは8;30の朝早く、結願の寺にしては淋しかった。
人影もなかったが帰る頃には一台のバスが登って来た。
これから一番の大山寺へお礼参りをして四国別格二十カ寺霊場・巡礼の終わりとなる。

     2001,04,20, 合掌





四国別格二十ヵ寺 第3番慈眼寺の穴禅定



穴禅定への道、いよいよ出発


先のグループに太めの男性が居て大変だったようで、入口でかなりの時間待つ事になる。
サア出発。
先達さんのおばあさんに付いて行く。
左手にローソクを持ち、先達さんの云う通りに体を動かさないと岩と岩の間を進んでは行けない。
「横になり左足と左手を出す、腰をおとす、」と、先達さんの言葉を次の人、次の人へと申し送って行く、しかし本当にきつく、〈もう駄目〉と思う事、度々、ローソクの火は消えて前の人につけて貰わねばならないワ、岩と岩との間が狭く低い、中腰で尻を出さずに腹へっこめて足を出す、
きついきつい。進まなければ後の人がどうする事も出来ない、失敗だったと反省、体の堅い者は大変だった。
行き着いた所は20人程が入れる空洞に弘法大師がお祀りしてあった。
1本200円でそれぞれの祈祷をして貰う、先達さんが全ての名を読みあげながら祭壇に供える、
その後みんなで般若心経をあげて、来た道を戻った。
大変だったが良い体験ではあった。


近畿三十六不動尊霊場めぐり

2009年07月23日 | 寺社巡り思い出
近畿三十六不動尊霊場めぐり2005.06.28.結願   三田・鏑射寺の不動尊



お不動尊のご真言
のうまくさんまんだばざらだんせんだ
まかろしゃだそわたやうんたらたかんまん

不動明王
不動明王の明とは、煩悩を破る智慧としての真言、陀羅尼の功能を指す。
人間は煩悩のかたまりであり、いたずらに慈悲をかければ甘えたり増長するばかりであり、それ以前に矯正の必要が痛感される。
その時にこそ不動明王の存在が想起されることになる。
(朱鷺書房の不動尊巡礼、信仰と造形より)
もう少し勉強しなければ分からない所があるが不動明王は今現在をお助け下さる仏とも聞いた事があります。




01 第1番 四天王寺(大阪・天王寺区)
      亀井不動         平成13年6月2日
02 第12番 安岡寺 (大阪・高槻市)
        弘紹不動         13,6,8
03 第 8番 不動寺 (大阪・豊中市)
        五大力不動        13,6,8
04 第28番 成田山(大阪・寝屋川市)
                     13,6,10
05 第 7番 国分寺 (大阪・北区)
                     13,6,25
06 第 6番 大融寺 (大阪・北区)
        一願不動         13,6,25
07 第 5番 報恩寺 (大阪・中央区)
        北向不動         13,6,25
08 第 2番 清水寺(大阪・天王寺区)
        大聖不動         13,6,25
09 第13番 大覚寺 (京都・右京区)
                     13,7,1
10 第14番 仁和寺 (京都・右京区)
        水掛不動         13,7,1
11 第15番 蓮華寺 (京都・右京区)
        五智不動         13,7,1
12 第29番 宝山寺 (奈良・生駒市)
                     13,7,18
13 第23番 上醍醐寺(京都・伏見区)
        五大力          13,11,16
14 第22番北向不動院(京都・伏見区)
        一願不動         13,11,16
15 第26番無動寺明王(滋賀・比叡山)
                     13,11,25
16 第 3番 法楽寺(大阪・東住吉区)
        大聖不動         13,12,22
17 第 4番 京善寺(大阪・東住吉区)
        厄除不動         13,12,22
18 第20番 智積院 (京都・東山区)
        智恵不動         14,3,16
19 第21番 同聚院 (京都・東山区)
                     14,3,16
20 第32番滝谷不動(大阪・富田林市
        目の不動         14,3,31
21 第19番 青蓮院(京都・東山区)
        青不動          14,9,19
22 第18番 聖護院(京都・左京区)
                     14,9,19
23 第34番 根来寺(和歌山・岩出町)
        身代り不動        15,3,30
24 第25番 円満院(滋賀・大津市)
        金色不動         15,4,29
25 第24番 岩屋寺 (京都・山科区)
        大聖不動         15,4,29
26 第 9番 大龍寺 (神戸・再度山)
                     17,4,6
27 第10番 無動寺  (神戸・北区)
                     17,4,6
28 第11番 鏑射寺 (神戸・北区)
                     17,4,6
29 第33番 七宝滝寺(大阪・犬鳴山)
        大龍不動         17,4,30
30 第27番 葛川明王院(滋賀・坊村)
                     17,5,11
31 第16番 実相院門跡(京都左京区)
                     17,5,30
32 第17番 蔓殊院門跡(京都左京区)
        黄不動          17,5,30
33 第30番 如意輪寺 (奈良・吉野)
        難切り不動        17,6,8
34 第31番 龍泉寺  (奈良・天川)
        一願不動         17,6,8
35 第35番 明王院(和歌山・高野山)
         赤不動         17,6,28
36 第36番 南院 (和歌山・高野山)
         波切不動        17,6,28




近畿三十六不動尊
第36番高野山南院結願寺


近畿三十六不動尊巡礼6月28日無事結願。
毎月28日はお不動さんの日で沢山のお参り、この日は特に年に一度の秘仏本尊公開の日で賑わっていました。
無事結願出来た事に感謝しお礼申し上げます


南院天井絵 白龍

日本三不動の内の赤不動、
青不動は京都の青蓮院、滋賀三井寺の黄不動





不動尊・龍泉寺
2005年06月13日

大峯山入峰の拠点

山上ヶ岳は毎年5月03日が戸開式
       9月23日が戸閉式

広い境内に入りますと右手に水行場があり、きれいな水をたたえた池があります。
入峰行者は必ずここで水行をして本堂と八大龍王堂に道中の安全を祈り
山に登るのが開祖以来の伝統といいます。


不動尊・如意輪寺
2005年06月13日


如意輪寺


かえらじと かねておもへば梓弓
  なき数に入る名をぞ とどむる

1346年、楠木正行公が四条畷で足利の大軍との戦いを前に
髪を切り仏前に奉納し歌をお堂の扉に書いて出陣し翌年戦死。



難切不動尊

あらゆる災難を切って下さると云う





不動尊・実相院門跡
2005年06月01日

白壁の塀と四脚門

お不動尊は使者の間に祀られています。木彫りで鎌倉時代の作とか、廊下に座って拝むようになっています、お経をあげている間も爽やかな緑の風が吹き抜けてゆきました


床新緑

きれいです本当に、「ゆっくりどうぞ」と拝観者の為に木のテーブルが置かれ庭を眺められます。
気持ちが安らぎます。何か道がそれて行くような今の不安な世の中です、こんなゆとりが一番必要なように思いますが……

何処かのお坊さんが云っておられました〈 寺を訪ねる時は時間をかけて雰囲気を味わい風のそよぎや鳥の鳴き声に耳を澄ませ、生きとし生けるものは周りとの関係で生かされている事を実感し、他者と共に生きる慈悲の心を持つように 〉


不動尊・蔓殊院門跡
2005年06月01日


法(のり)のため 我がたつ杣木 
 ひくからに 月もくもらぬ 世を祈るかな 


宿直(とのい)の間に安置された不動、掛け軸の本尊は初めてです
黄不動尊は智証大師円珍感得で円珍は天台宗五世の天台座主

富士の間の欄間は菊を型どったもので元禄模様の先駆をなすと云われ色も当時のものらしく感動です。
狩野探幽筆の襖絵でも有名


蔓殊院の庭
国の名勝庭園指定

縁に腰を下ろし眺めておりますとそよ風がわたしを包むように吹いてゆきます。清められたような時でした、大きく深呼吸です



犬鳴山

爽やかな緑の風をいっぱい受けて車は走ります、
渋滞もなく、阪和高速を南へ、一定の高速度で走り続けられるのはドライブの醍醐味、
後部シートで快適なエンジン音と窓からの緑の匂いに日頃が消されて行くよう、
ゴールデンウィークに入っているし何所で渋滞に巻き込まれるか分からない覚悟は出来ての出発だったから余計に有難い。
高速は上之郷ICで出て和歌山打田町方面への道を行く、
この一般道も快適、15分程走ったろうか犬鳴山温泉の手前の一の庄橋に着く、橋を渡り林道を行く、高い山々が彼方にせまる。急な坂を下り寺の駐車場に到着。
のぼりはためく参道をゆくと音声案内の鐘楼があった、
鐘は最初に、と四国でも教わった、参拝後に撞くのは戻り鐘と云って縁起が悪いと云うらしい、お金を入れて願いを込めてひと撞きし進むと青銅製では日本最大と云われるお不動尊が目に飛び込んで来る、
びっくりである。毎月の不動尊の縁日、27、28の両日護摩修行が行われる場所でもあるらしい。
少し階段を上ると川にせり出した舞台をもつ本堂でお参り、本尊は秘仏で非公開、役小角の作で倶利伽羅大竜不動明王と聞く。
本堂を奥へ進むと滝修行の場所、そこには鎖につかまり一心にお経を上げている修行者の姿があった。 時を改めて私も受けたいと思った、修行をしてみたい、仏教で云う‘空’なるを求めて。
帰りは犬鳴温泉に入り食事と昼寝で山の一日を過ごしたが近くで別世界、小さくても濃い旅だった

瀬戸内七福神めぐり

2008年08月08日 | 寺社巡り思い出
2006.04.19.~20. せとうち七福神巡り





しまなみ海道をチャリ旅

伊予大島の遍路を終え尾道へ

大島~伯方~大三島~生口島~因島~向島~尾道迄を二日間をかけて七福神めぐりをしました。






七難を除き、七つの福を授かると云われています


4/19

 布袋尊 (中国の神)  大 島 高龍寺
 福禄寿 (中国の神)  大三島 向雲寺

4/20

 毘沙門天 (印度の神) 生口島 光明坊
 寿老人  (印度の神) 生口島 沢八幡宮

 大黒天  (印度の神) 因 島 大山神社
 恵美須天 (日本の神) 因 島 大山神社
 弁財天  (印度の神) 因 島 対潮院






1 せとうち七福神・対潮院 弁財天 2006年04月20日


弁財天

学ぶ事は重要なり、これ人生の力なり、知識才智の神





2 せとうち七福神・大山神社 恵比寿 2006年04月20日



恵比寿

誠実にして律義なる、商売繁盛の神





3 せとうち七福神・大山神社 大黒天 2006年04月20日



大黒天

良き生活を求めるなら勤勉たれ、富裕と勤勉の神






4 せとうち七福神・光明坊 毘沙門天 2006年04月20日


毘沙門天

ここ一番の時には厳然とした態度と勇気を与えんとする神





5 せとうち七福神・沢八幡宮 寿老人 2006年04月20日


寿老人

健康である事を喜びとせよ、健康と長寿の神





6 せとうち七福神・向雲寺 福禄寿 2006年04月19日


福禄寿

人には徳を積む事が必要である、延命安泰の神





7 せとうち七福神・高龍寺 布袋さん 2006年04月19日


布袋さん

広き心、寛大の心が和をもたらすに重要なり、平和の神




尾道駅前



4/16 西梅田08:00発今治行き高速バスは13:30に今治駅前着でした。
チャリを組み立てスタートし今治観光をして、来島大橋を渡り伊予大島へ着いたのが17:00。
19日迄伊予大島で88ヶ寺遍路を終えてからのしまなみ海道を七福神めぐりをしながら尾道ゴールを目指したチャリ旅でした。


西国三十三ヶ所観音霊場めぐり 2

2008年07月08日 | 寺社巡り思い出
第二十一番 菩提山 穴太寺  1989.06.22.

かかる世に生まれあう身のあな憂やと思わで頼め十声一声

宗派ー天台宗、本尊ー聖観世音菩薩

※亀岡の村の中で白壁の土塀に囲まれた寺、近くに湯の花温泉があり食事入浴した思い出


第二十二番補陀洛山 総持寺  1981.11.08.

おしなべて老いも若きも総持寺の仏の誓い頼まぬはなし

宗派ー高野山真言宗、本尊ー千手観世音菩薩

※町の中の小高い場所にあり、立派な境内に豊臣秀頼の再建の本堂、大師堂、金堂、普悲観音堂


第二十三番 応頂山 勝尾寺  1981.09.13.

重くとも罪には法の勝尾寺仏を頼む身こそやすけれ

宗派ー高野山真言宗、本尊ー十一面千手観世音菩薩

※花の寺、庭園が美しい。何でも‘勝ち’祈願の寺、薬師堂は源頼朝、山門、本堂は豊臣秀頼、



第二十四番 紫雲山 中山寺  1981.08.02.

野をも過ぎ里をもゆきて中山の寺へ参るは後の世のため

宗派ー真言宗中山派、本尊ー十一面観世音菩薩

※法事でご詠歌をあげる時にはここでお休み、安産祈願でも有名でお参りが絶えない。後には梅林があり奥の院から清荒神へつづくハイキングコースは眺望がすばらしい


第二十五番 御獄山 清水寺  1982.05.02.

あわれみやあまねき門の品々になにをかなみのここに清水

宗派ー天台宗、本尊ー十一面千手観世音菩薩

※開山の法道仙人が水の少ないこの場所を訪れ霊泉をもたらしたと云うことから清水寺の
名が付き今も湧いている‘おかげの井戸’がある



第二十六番法華山 一乗寺  1983.05.03.

春は花夏は橘秋は菊いつも妙なるのりの花山

宗派ー天台宗、本尊ー聖観世音菩薩

※162段あると云う石段と三重塔が印象ご詠歌は花山法皇の作


第二十七番 書写山 圓教寺  1983.05.03.

はるばるとのぼれば書写の山おろし松のひびきもみのりなるらん

宗派ー天台宗、本尊ー如意輪観世音菩薩

※大きなお寺で境内が広い、ロープウェイを降りてから30分ほど行けばそびえる舞台が目に飛び込んでくる




第二十八番 成相山 成相寺  1990.05.17.

波の音松のひびきも成相の風ふきわたす天の橋立

宗派ー高野山真言宗、本尊ー聖観世音菩薩

※景色の良い天橋立、西国巡りのオアシス




第二十九番 青葉山 松尾寺  1990.05.17.

そのかみは幾世へぬらん便りをば千歳もここに松の尾の寺



宗派ー真言宗醍醐派、本尊ー馬頭観世音菩薩

※青葉山中腹にあり、ひなびた感じの山門が古刹そのもので鳥羽天皇手植えと云われる樹齢900年のイチョウの大木がすごい。西国唯一の馬頭観音




第三十番 竹生島 宝嚴寺  1994.08.16.

月も日も波間に浮かぶ竹生島船に宝を積むここちして

宗派ー真言宗豊山派、本尊ー千手千眼観世音菩薩

※近江今津港から乗船、たまたま船の出航時間にぴったりで待ちなしの思い出、船の時間に合わせてのお参りが必要。厳島,江ノ島、と並ぶ日本三弁財天でもある



第三十一番 姨綺耶山 長命寺  1995.09.15.

やちとせや柳に長き命寺運ぶ歩みのかざしなるらん

宗派ー単立、本尊ー千手十一面聖観世音菩薩

※八百八段の石段を登らず本堂近く迄自動車道があり利用する。ご利益は少ないでしょう…桧皮ぶきの立派な本堂


第三十二番 繖山(きぬがさやま)観音正寺  1995.09.15.

あなとうと導きたまえ観音寺遠き国より運ぶ歩みを

宗派ー天台宗単立、本尊ー千手千眼観世音菩薩

※難所寺の一つ。聖徳太子が開山のこの寺は平成5年5月火災で本堂本尊焼失、大変だったようだが平成16年再建、落慶法要を営まれたよう



第三十三番 谷汲山 華厳寺  1995.09.15. 4時.

よてらすほとけのしるしありければまだともしびもきへぬなりけり

宗派ー天台宗、本尊ー十一面観世音菩薩

※結願寺

門前の駐車場から仁王門をくぐり参道をゆく石灯籠や沢山の奉納旗が並び今迄の寺と違った雰囲気、両脇の沢山のお店の一軒でお参りをすまして表装をお願い預けて帰る。


岐阜と云えば東海地方、遠い所へ来た感じ、東海と云えば‘みそカツ’料理、食味点?





西国観音霊場満願

和歌山の那智さんから岐阜の谷汲さんまでの33ヵ寺と四天王寺、花山院、長野の善光寺、の合わせて36ヵ寺満願成就。無事終わらせて頂きましたがだらだらと年数も費やし観光色も濃く観音様に申し訳なく反省致しておりますが折をみてしっかりとした巡礼者として巡りたいと思っております。 合掌



西国三十三ヶ所の番外寺として、善光寺、四天王寺、花山院、をお参り


西国三十三ヶ所観音霊場めぐり

2008年07月07日 | 寺社巡り思い出
1995.09.15.西国三十三ヶ所観音霊場めぐり結願の完成軸



仏像には
如来・菩薩・明王・天・羅漢・がありますが、その菩薩の中の観音菩薩には


・聖観音(ショウ)
・如意輪観音
・十一面観音
・千手観音
・不空羂索観音(フクウケンジャク)
・馬頭観音
・准胝観音(ジュンテイ)

法華経によると観音菩薩は33の化身をして衆生を救うと云われています

西国三十三ヶ所観音霊場巡拝の創始者は奈良時代、長谷寺の徳道上人で盛んにしたのが平安時代
 の花山法皇だと云うことです
(西国33、坂東33、秩父34、合計百観音霊場と室町時代に定まる)





西国観音三十三ヶ所を巡る



第一番 那智山 青岸渡寺  1981.08.15

補陀洛や岸うつ波は三熊野の那智のお山にひびく滝津瀬

宗派ー天台宗、本尊ー如意輪観世音菩薩


※本堂の左の方からの那智の滝の遠望が印象的


第二番 紀三井山 金剛宝寺護国院

ふるさとをはるばるここに紀三井寺花の都も近くなるらん

宗派ー救世観音宗、本尊ー十一面輪観世音菩薩

※関西のさくら便りはここからはじまる回廊からの桜がきれい、和歌の浦を望める最高の景色


第三番 風猛山 粉河寺  1990.11.08

父母のっめぐみも深き粉河寺仏の誓いたのもしの身や

宗派ー粉河観音宗、本尊ー千手千眼観世音菩薩


※本堂への参道、手入れの行き届いたきれいな庭


第四番 槙尾山 施福寺  1989.04.21.

深山路や檜原松原わけゆかば巻きの尾寺に駒ぞいさめる

宗派ー天台宗、本尊ー千手千眼観世音菩薩


※槙尾山の中腹、難所の寺で一時間は歩く、階段が大変だった。


第五番 紫雲山 葛井寺  1990.06.08.

参るより頼みをかくる葛井寺花のうてなに紫の雲

宗派ー真言御室派、本尊ー十一千手千眼観世音菩薩


※町中の寺で四番とは大きな違い


第六番 壺阪山 南法華寺  1994.01.06.

岩をたて水をたたえて壷阪の庭のいさごも浄土なるらん

宗派ー真言宗単立、本尊ー十一面千手観世音菩薩


※浄瑠璃「壷阪霊験記」お里が目の不自由な沢市とお参りしたお寺


第七番 東光山 岡寺龍蓋寺  1991.05.10.

けさ見れば露岡寺の庭の苔さながら瑠璃の光なりけり

宗派ー真言宗豊山派、本尊ー如意輪観世音菩薩


※厄よけの寺


第八番 豊山 長谷寺  1988.05.27.

いくたびも参る心は初瀬寺山も誓いも深き谷川

宗派ー真言宗豊山派総本山宇 、本尊ー十一面観世音菩薩


※牡丹は有名だが桜も紅葉も四季を通じてきれいな花の寺でもあり、何度もお参り



第九番 興福寺 南円堂  1982.09.15.  

春の日は南円堂にかがやきて三笠の山に晴るるうす雲

宗派ー法相宗、本尊ー不空羂索観世音菩薩


奈良の公園の中、興福寺の一堂


第十番 明星山 三室戸寺  

夜もすがら月を三室戸わけゆけば宇治の川瀬に立つは白波

宗派ー本山修験宗、本尊ー千手観世音菩薩


※蓮、蓮、の思い出



第十一番 深雪山 上醍醐寺  1995.09.08.

逆縁ももらさで救う願なれば准胝堂はたのもしきかな

宗派ー真言宗醍醐派 本尊ー准胝観世音菩薩


※一番の難所、三キロ程の道と云うか階段を上る。下の醍醐寺は桜の名所


第十二番 岩間山 正法寺  1982.09.05.

みなかみはいずくなるらん岩間寺岸うつ波は松風の音

宗派ー真言宗 本尊ー千手観世音菩薩


※「古池や蛙飛び込む水の音」の芭蕉の池があると後で知る、



第十三番 石光山 石山寺  1982.09.05.

後の世を願うこころはかろくともほとけの誓いおもき石山

宗派ー東寺真言宗 本尊ー如意輪観世音菩薩


※一年通じて何かが咲いている花の寺、紫式部が源氏物語を書いた‘源氏の間’がある


第十四番 長等山 三井寺  1982.09.05.

いで入るや波間の月を三井寺の鐘のひびきにあくる湖

宗派ー天台寺門宗 本尊ー如意輪観世音菩薩


※宇治の平等院、京都の神護寺、三井の晩鐘は日本三名鐘と云われているらしい


第十五番 新那智山 今熊野観音寺  1987.12.18.

昔より立つとも知らぬ今熊野ほとけの誓いあらたなりけり

宗派ー真言宗泉涌寺派 本尊ー十一面観世音菩薩

※807年弘法大師が開基


第十六番 音羽山 清水寺  1987.12.18.

松風や音羽の滝の清水をむすぶ心は涼しかるらん


※宗派ー北法相宗 本尊ー十一面千手千眼観世音菩薩

本尊は秘仏で観音さまの頭上で手を合わす〈清水型〉


第十七番 補陀洛山 六波羅密寺  1987.12.18.

重くとも五つの罪はよもあらじ六波羅堂へ参る身なれば

宗派ー真言宗智山派 本尊ー十一面観世音菩薩

※963年空也上人が建立、一編上人に先行する。民間浄土教の始祖とされている。


第十八番 六角堂 頂法寺  1989.07.07.

わが思う心のうちはむつの角ただ円かれと祈るなりけり

宗派ー天台系単立 本尊ー如意輪観世音菩薩

※587年聖徳太子が大阪四天王寺創建の時、用材探しに来て建てた寺。今はビルの谷間である。
華道池坊の寺で家元が住職


第十九番行願寺 革堂(こうどう)行願寺  1989.07.07.

花を見ていまは望みも革堂の庭の千草も盛りなるらん

宗派ー天台宗 本尊ー千手観世音菩薩

※1004年行円上人の創建


第二十番 西山 善峰寺  1989.07.07.

野をも過ぎ山路に向う雨の空善峯よりも晴るる夕立

宗派ー天台系単立 本尊ー千手観世音菩薩

※里からはかなりの上り道がつづく、10万平方メートルの境内には横に伸びる
遊龍の松は天然記念物で有名。奥の院からの眺めがすばらしい




神仏霊場めぐり・こころの旅、いやしの旅

2008年06月08日 | 寺社巡り思い出
          




目標 1000ヶ寺
只今  534ヶ寺



只今までの足跡

★せとうち七福神めぐり満願、7ヶ寺

★西国三十三観音霊場満願と番外善光寺、四天王寺、花山院の36ヶ寺

★四国八十八ヶ所巡り満願と番外高野山、東寺、室生寺の91ヶ寺

★四国別格二十ヶ寺巡り満願、20ヶ寺

★近畿三十六ヶ寺不動尊霊場巡り満願、36ヶ寺

★小豆島八十八ヶ寺霊場満願と番外六ヶ寺の94ヶ寺

★伊予大島八十八ヶ寺霊場満願と番外四ヶ寺の92ヶ寺


札所遍路  376ヶ寺