屏東縣の台鐡竹田駅にやってきました!駅舎は素朴でレトロな佇まい。屋根瓦を見ると、日本の駅舎のようにも見えますね。
こちらが駅舎の裏手になります。部屋は二つに分かれていて、一つは待合室、そしてもう一つはおみやげを売るスペースになっていました。竹田周辺は客家の人が住むエリアだそうで、客家の民芸品や食品などを販売していました。
駅舎からホームへ。お客さんも少なく、長閑な雰囲気が漂っています。
ところで竹田駅のぐるりは「竹田驛園」というちょっとした公園になっています。
その公園の中に、昔竹田駅に勤めていた駅員さんが使用していたお風呂の跡が残っていて展示されています。
お風呂のすぐお隣には井戸もあるんです。
そんでもって、その井戸とお風呂が竹のパイプでつながっているという、当時としては画期的な仕組みになっていたんだとか。
奥の方にはレストランを作っている最中でした。今頃は営業しているはずです。
またこの井戸やレストランとは反対方向の敷地内には、こんな木造の建物がありました。
その建物にはこんな文字が。なんとここは「アジア最南端の日本語図書館」なのでした。池上一郎博士文庫ってかいてありますから中に入りたかったのですが、営業時間外でクローズドでした。残念・・・
建物の壁に時刻表が貼ってありました。小さな竹田駅には各駅停車の列車しか停まらないのでしょう、列車の本数は多くないようです。
この建物の奥にも大きな建物がありました。李秀雲さんの記念館ということでした。
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