MRT竹圍駅から淡水駅にかけて広がっている紅樹林(マングローブ)を見に行きました。マングローブなんてもっと赤道に近い地域に繁殖しているのかと思ったら、ここ台湾でも見られるんですねぇ。長い間こっちに住んでいますが、間近で 紅樹林(マングローブ)を見るのは初めてのこと!
淡水河の東側に覆い茂っている紅樹林(マングローブ)は自然保護区になっていて、自転車専用道も整備され、身近に自然と触れあうことができます。
紅樹林の濃いつやつやとした葉っぱは思っていたより分厚く、いかにも南国特有の植物という感じがします。木のところどころにぶらぁ~んとぶら下がっているものが種だということも初めて知りました。
この種、中国語では「水筆仔宝宝」というのだそうですが、本当に細筆のごとく細長いんです。
地面に落ちた種の先端からは小さな可愛い双葉が顔をのぞかせていました。まだ赤ちゃんのマングローブですが、地にしっかりと根を張っています。思わずガンバレよ~と、声をかけたくなるような健気さ。自然の力強い姿を見たような気がしました。
マングローブが密集する淡水河の畔では、いろいろな生き物をかんさつすることができます。
ちょうど引き潮の時だったので、川べりの陸地にはシオマネキという沢ガニや、弾塗魚(ハゼの一種?ムツゴロウの小ちゃい版のような)がいっぱいチョロチョロしていました。
土手の草むらでは、ほら、こんなに大きなカミキリムシも発見!!
また、こんなキノコが生えた木も見つけました。これって、サルノコシカケですよねえ。何でこんな所に・・・・とびっくりしました。
とにかく、久々に自然の中に埋没した休日でした。
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