台北縣泰山にバービー人形の館があると聞き、バスに乗って行ってきました!
918のバスに乗り、自宅のある新店市から泰山へ。乗車時間は45分ほど。意外と早く泰山に着きました。泰山分駐所というバス停で下りると、マクドナルドの手前に奥の建物へと伸びる道がありました。その道を歩き階段を上ると、立派な建物が・・・・
看板がありましたから、ここに間違いありません。「ようこそ、泰山娃娃産業文化館へ!4階へどうぞ」と書いてありますから、行ってみましょうか。
ここが正面玄関です。おや、ここって泰山郷地方文化生活館なんですね。日曜日だったので、大勢の人で賑わっているだろうと思ったら・・・・
建物のすぐ手前にある公園には誰もおらず・・・・たくさんの遊具があるのに、子どもは一人もいないのはちょっと寂しいかな。娘が一人で代表して滑り台を滑りました。
4階に行くと、確かにそこはバービー人形の展示室になっていました。残念ながら写真撮影は禁止というわけで、バービーの写真は撮れなかったのですが、こちらのサイトで紹介していますので、是非ご覧ください。
サイトに載っているように、昔のバービーから現代のバービーまでありとあらゆるバービーが並んでいました。チャイナドレスを着たバービー、軍服を着たバービー、台湾らしく台湾原住民の衣装をまとったバービーなど、様々な衣装に身を包んだバービーがお出迎え。
しかし、お客さんは私達だけ。バービー人形の館があまり宣伝されていないのではないかと思いました。それで訪れる人も少ないのかなあ。
そんなわけで、係の人が我々につきっきりで説明してくださいました。恐縮至極です。その係の方もバービー人形の衣装を作っているとのことで、そういう衣装作り仲間が順番でボランティアとしてこの人形館の受付をやっているのだとか。
更に泰山郷では高校に被服科を設けている学校もあり、その実習でバービーの衣装を作っているんだそうです。展示室には高校生の作品を身につけたバービーもいました。
人形工場がある泰山ならではの活動ですね。
バービー人形の館はここだけではありませんでした。泰山郷地方文化生活館から少し離れた場所に美寧工房というバービーの衣装工房があります。ここにもバービーさんが展示されているというので行ってみました。
工房内には写真撮影スペースもあって、お姫様が着るようなロングドレスをまとったつもりになって、はい、パチリ!
しかし、ガラスケースに陳列してあるバービーは写真撮影禁止!ということでここも残念ながらバービーを撮ることはできませんでした。
この工房で展示されていたのは、台湾の歴代ファーストレディをモデルにしたバービーコーナーでした。これがなかなか興味深かったです。蒋介石夫人の宋美齢から現在の総統馬英九夫人まであり、各奥様ごとに十数体のバービーが展示されていました。
宋美齢は華やかで中国服を中心にしたデザイン、蒋経国夫人はロシア人なのでロシアの服装をイメージした衣装、李登輝夫人は日本統治時代に育ち、日本語も堪能なことから和服をイメージしたデザイン、陳水扁夫人は大切に育てられた一人娘ということで豪華な衣装が多かったです。車椅子に座っているバービーが2体ありました。最後に馬英九夫人はいつもジーンズで、質素な服装というイメージがあるからでしょう、ジーンズ生地の服を着ているバービーが多かったです。
ここではバービー人形の服を自分で作れます。そんなわけで娘もDIYに挑戦!子どもでもできるようにフェルト生地のセットが売っていて、それを購入しました。娘が選んだのは台湾原住民アミ族の衣装。係員のおば様に教えてもらいながら、フェルトにテープを貼っていきました。
ペタペタチョキチョキ楽しく遊びながら、
は~い、バービーの衣装が出来上がり~!娘は大喜び!
泰山娃娃産業文化館:台北県泰山郷楓江路26巷26号4階 毎週月曜日、国定休日
美寧工坊:台北県泰山郷辭修路10-6号 開放時間:8:30~18:30 休業日:毎週月曜日
918のバスに乗り、自宅のある新店市から泰山へ。乗車時間は45分ほど。意外と早く泰山に着きました。泰山分駐所というバス停で下りると、マクドナルドの手前に奥の建物へと伸びる道がありました。その道を歩き階段を上ると、立派な建物が・・・・
看板がありましたから、ここに間違いありません。「ようこそ、泰山娃娃産業文化館へ!4階へどうぞ」と書いてありますから、行ってみましょうか。
ここが正面玄関です。おや、ここって泰山郷地方文化生活館なんですね。日曜日だったので、大勢の人で賑わっているだろうと思ったら・・・・
建物のすぐ手前にある公園には誰もおらず・・・・たくさんの遊具があるのに、子どもは一人もいないのはちょっと寂しいかな。娘が一人で代表して滑り台を滑りました。
4階に行くと、確かにそこはバービー人形の展示室になっていました。残念ながら写真撮影は禁止というわけで、バービーの写真は撮れなかったのですが、こちらのサイトで紹介していますので、是非ご覧ください。
サイトに載っているように、昔のバービーから現代のバービーまでありとあらゆるバービーが並んでいました。チャイナドレスを着たバービー、軍服を着たバービー、台湾らしく台湾原住民の衣装をまとったバービーなど、様々な衣装に身を包んだバービーがお出迎え。
しかし、お客さんは私達だけ。バービー人形の館があまり宣伝されていないのではないかと思いました。それで訪れる人も少ないのかなあ。
そんなわけで、係の人が我々につきっきりで説明してくださいました。恐縮至極です。その係の方もバービー人形の衣装を作っているとのことで、そういう衣装作り仲間が順番でボランティアとしてこの人形館の受付をやっているのだとか。
更に泰山郷では高校に被服科を設けている学校もあり、その実習でバービーの衣装を作っているんだそうです。展示室には高校生の作品を身につけたバービーもいました。
人形工場がある泰山ならではの活動ですね。
バービー人形の館はここだけではありませんでした。泰山郷地方文化生活館から少し離れた場所に美寧工房というバービーの衣装工房があります。ここにもバービーさんが展示されているというので行ってみました。
工房内には写真撮影スペースもあって、お姫様が着るようなロングドレスをまとったつもりになって、はい、パチリ!
しかし、ガラスケースに陳列してあるバービーは写真撮影禁止!ということでここも残念ながらバービーを撮ることはできませんでした。
この工房で展示されていたのは、台湾の歴代ファーストレディをモデルにしたバービーコーナーでした。これがなかなか興味深かったです。蒋介石夫人の宋美齢から現在の総統馬英九夫人まであり、各奥様ごとに十数体のバービーが展示されていました。
宋美齢は華やかで中国服を中心にしたデザイン、蒋経国夫人はロシア人なのでロシアの服装をイメージした衣装、李登輝夫人は日本統治時代に育ち、日本語も堪能なことから和服をイメージしたデザイン、陳水扁夫人は大切に育てられた一人娘ということで豪華な衣装が多かったです。車椅子に座っているバービーが2体ありました。最後に馬英九夫人はいつもジーンズで、質素な服装というイメージがあるからでしょう、ジーンズ生地の服を着ているバービーが多かったです。
ここではバービー人形の服を自分で作れます。そんなわけで娘もDIYに挑戦!子どもでもできるようにフェルト生地のセットが売っていて、それを購入しました。娘が選んだのは台湾原住民アミ族の衣装。係員のおば様に教えてもらいながら、フェルトにテープを貼っていきました。
ペタペタチョキチョキ楽しく遊びながら、
は~い、バービーの衣装が出来上がり~!娘は大喜び!
泰山娃娃産業文化館:台北県泰山郷楓江路26巷26号4階 毎週月曜日、国定休日
美寧工坊:台北県泰山郷辭修路10-6号 開放時間:8:30~18:30 休業日:毎週月曜日
DIYなんて難しそうに思いましたが、テープでなら子どもも楽しんで出来そう!
穴場スポットですね!!
私もバービー人形の衣装と言えばドレスだと思っていましたよ~。
だけど、この展示室にはチャイナドレス、軍服、日本の着物を着たのまであって驚きました。
DIYは子ども向けのもありますが、大人向けの本格的洋裁ってタイプもありましたので、大人も充分に楽しめると思います~。