台湾の観光ガイドブックには必ず載っている十分の滝。台湾のナイアガラという異名を持つこの滝(ナイアガラはおおげさでしょ、実際!)、実は長い間閉鎖されていました。12,3年位前までは解放されていたのですが、入場料を取り、しかもそれが結構高かったように記憶していますが、後に政府が買い上げるという話に反発したこの地の人が一般客の入場を拒否し、閉鎖されていたのです。それが、2年ほど前から再度開放され、歩道も整備されたと聞きましたので、行ってみました。
滝へは幹線道路からはやや距離があり、小さな道から入って行くので少し遠いように感じます。まずはこの吊橋を渡りましょう。
吊橋からの眺めはきれいです!鬱蒼とした山の緑を見ると、ああ、亜熱帯の台湾だなあと思います。
川辺の岩には甌穴が見られます。十分の川にはこういったたくさんの甌穴スポットがあるんですよ!
遊歩道を進み、階段を下りていくと、いきなり視界が開けて十分滝がバーーーーンと見えま―す。
ナイアガラとはいかないまでも、やっぱり水量が多いですね。
滝の横幅がかなりあって、レースのカーテンみたいです。
近くに寄ることもできますよ。水しぶきがかかってワイルドな感じ!
滝壺のあたりもはっきり見えます。
暑い夏は見ているだけで涼がとれます。
ゴーッという水の轟音も気持ちいい~!
もう一つの吊橋の向こう側に、小規模の滝が見えます。
こちらは眼鏡洞瀑布という名前がついている滝です。