台北市の仁愛路と林森南路の交差点の角に、「東和禅寺」というお寺があります。
青少年育樂中心のすぐ側なんです。このドーナツ型のモニュメントが目印。
最初に目に飛び込んでくるのはこの鐘楼。最近リニューアルされました。
もともとの鐘楼は1920年に建てられていたそうです。歴史のある建物だったのですね。
今では鐘楼をくぐり抜けると、正面にカフェがあって、現代的になってしまいました。
鐘楼の奥をジグザグに入っていくと、お寺の入り口があります。
緑色で「東和禅寺」の文字。
正門の裏には「般若門」とありました。
お地蔵様や仁王様が並んでいます。
敷地はそんなに広くないのですが、緑の多いきれいなお寺です。
境内に設置された鐘は日本から送られたもののようです。
こちらの鐘は新しそうです。
色違いの弥勒菩薩様オンザテーブル。
観音様もいらっしゃいます。
こちらにもお地蔵様。台湾でもやっぱり赤いよだれかけです。
棚で支えられた、長く横に伸びている樹木はきれいにお手入れされています。
許願池のデザインも素敵です。
台北の町の真ん中にありながら、喧騒から離れた、心静かに落ち着ける場所でした。