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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

彰濱秀傳紀念医院

2012-06-17 21:41:54 | お勧めスポット

 彰化縣の濱海工業区にやってきました!



 目指すは、はい、この建物!これ、大きな総合病院なんです。彰濱秀傳紀念医院という台湾ではそれはそれは有名な病院。え?病気になったから病院に行ったのかって?いえいえ。そうじゃないんです!



 まずは病院の中に入ってみましょう!おやおや、正面ホール入り口にはピアノが置いてありました。ピアノは電気仕掛けなんでしょうか、自分で演奏してるんです。まるで出迎えてくれているような感じです。



 1階から地下へとつながる階段を発見!壁には「秀傳醫学博物館」とあります。実はここへ来たかった我々です!



 階段を下りていくと、いきなりこんなものが!これは、“我々人間も動物だから動物に見られていることもある”という意味なんだそうです。



 これはなあに?おそらく肉も野菜も好き嫌いなくバランスよく食べましょう!という意味なんでしょうね。



 この博物館では人間の体についていろいろなお勉強ができるんです。体の仕組みを知りましょうっていうわけなんでしょうが、それにしても博物館の敷地は広~い!模型も工夫して取り入れていて、子供にもわかりやすく説明しています。ちなみにこのコーナーは視覚について。目玉の模型がわかります?



 こちらは耳の仕組みについて学ぶコーナー。



 味覚についてお勉強するならこちら。大きな舌がベーッと出ていますね。下の方にある赤いボタンは甘み、辛み、酸味、苦みのボタン。これを押すと感じる部分が点滅します。



 こちらは平衡感覚を試す装置です。中に入るとスイッチが入り、グオングオン~と揺れます。倒れないようにバランスをとれるかどうかを試すんですね。



 これは力比べマシーン。スイッチを入れるとロボットと腕相撲ができます。



 こちらは人力で発電するコーナー。自転車をこいで発電させ、正面に据え付けてある鏡を電気で照らします。こぐ力を弱めると電気が暗くなって鏡が見えにくくなるというわけ。


    
 むむむ、なんだか奇妙なものが・・・これはいったい何?はい、これは口なんですが、その先をたどっていくと・・・



 胃に到達!!血管まであってリアルです。だけど、この模型巨大すぎません?



 さらに進むと小腸が見えまーす。黄色のボコボコしたトウモロコシみたいなのは膵臓なんでしょうか?むむむ・・・



 そしてラストは大腸に突入-!!というわけで、この巨大模型でもって消化器系のラインが学べるのですね。


    
 変わってこちらは曲がった平均台。あなたの平衡感覚を試してみましょう、と壁に書いてありましたが、正面に貼ってある体操選手のポスターが気になって台から落ちてしまいました~。


    
 こちらは体内のコントロール機能を学べる装置。



 心臓の模型も置いてあります。


    
 さて、この広い病院内には洋服店や大規模なフードコートなどもあります。病院と言うよりもデパートみたいな感じ!というわけで、私たちもフードコートでランチをいただいてきました-!

彰濱秀傳紀念医院:彰化縣鹿港鎮鹿工路6号 健康区博物館は8:30~17:30

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