紅香温泉を訪れた後、そのお隣のにも行ってみました。發祥村にも温泉があるということなので寄ったのです。その温泉は瑞岩温泉という野渓温泉。ただ、ここはかなり前には温泉があって、お客さんが入浴できる施設もあったのですが、台風などの影響で流されてしまい、すでになくなってしまったという話を聞いていました。実際、地図にも《淹没》(消失)と書いてあります。
が、しかし、最近復活してお湯が出てきているという情報を得たので、それならちょっと行ってみようかという話になったのです。
發祥村にもキャベツ畑がこれでもかというくらいドバッと広がっていました。
あれに見えるはなんの小屋でしょうか。同じ色、同じ形の小屋が並んで建っていました。村の人に聞いてみようと思ったのですが、この辺りには誰もいなかったので聞けませんでした。
瑞岩温泉の付近にやってきました。北港渓にかかるこの橋が目印です。この橋を渡って対岸を向こうのほうに歩いて行くと温泉があるというのですが・・・
早速橋を渡って向こうの岸に・・・そして川上の方に向かって歩いて行くと、川の水がオレンジ色になっている部分がありました。う~ん、あの辺りが怪しそうだなあ。
近づいてみると、岩の下の部分がオレンジ色に変わっています。温泉の成分が出てきているのでしょうか?
この岩だけじゃなく、この辺りは川の水がオレンジ色になっているところがたくさんありました!!
このオレンジ色の部分を触ってみると、うん、あったか~い!でも、熱くはありません。35度前後でしょうか。
私も足を突っ込んでみました。わお!ちょうどいい感じにあったかいです~~~!!この川底に見えるオレンジ色のもの、不思議な感覚です。ふんわりしていて触るとスーッと溶けてしまいます。
それにしてもこの温泉成分が持つ(?)オレンジ色がまるでアートに見えてしまいます。
きっとこれって瑞岩温泉だよ!と確信しながら足湯を楽しんだのでした。