山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

新婚と新蕎麦

2017-12-03 23:41:39 | 蕎麦、うどん、ラーメン
11月下旬、親族や友人たちに祝福されて24歳の若い夫婦が誕生しました。
いやぁ結婚披露宴というのはなぜこんなにも楽しいものなのでしょうか?
家内の甥の晴れの日ですから尚更のことですが、なんといっても会う機会の少なくなった親戚の面々と
和やかに酒を酌み交わし、語り合い、笑いあえる、身内の結婚式の楽しみはそんなところにあるのかもしれませんね。

 


さて先週末は丹波山の紅葉を愛でながら新蕎麦を頂いてきました。
おばちゃん二人で切り盛りしている『やまびこ庵』というちいさなお蕎麦屋さんです。




細切りと平打ちの麺が適度に混ざって実に楽しそうでしょ?
つゆの味もいつも安定していて僕好みのお蕎麦屋さんの一つです。




帰路に立ち寄ったのは『花の里』、ここのお蕎麦は刻み海苔が載っているのが特徴でしょうか?




いつも、海苔は載せないで下さいね~とお願いするのですが毎回必ず載せてくるのです。
つゆはちょいと甘め、日によってかなり甘めにもなりますがここも僕好みのお蕎麦屋さんのひとつです。




今週は僕のカミサンのふるさと福島とも縁の深い南信州の蕎麦集落を訪ねる積りだったのですが
疲労困憊のため丹沢の低山を歩いた後で相模湖の『休屋』さんで新蕎麦を頂くことに致しました。




このお店は木曜~日曜の四日間だけの営業であとの3日間は野菜作りに専念しているそうです。
秋田杉の分厚い無垢のテ-ブルは10人掛け、小上がりは4人掛けの欅の座卓がふたつ
店内に足を踏み入れて先ず驚くのは清潔さ、お蕎麦に対する店主の拘りが分かります。




久々の真打登場、このお蕎麦を見れば美味しさのほどは分かりますよね。
いつも開店と同時に満席となるのですが僕は時間をずらして入るので待たされたことはありません。




最近、老化が進んでいるのでしょうか?
蕎麦を一気に啜るとむせてしまいます。
蕎麦は一気に啜ってこそ旨いもの
その楽しみが少しずつ奪われつつある寂しい今日この頃なのでございます。
コメント (32)
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