山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

燃え尽き症候群

2009-03-15 23:54:20 | 独り言
人間の精神とは、こんなにも脆弱なものなのだろうか?

13日の金曜日、すべての仕事が完結した。
1ヶ月に及ぶ緊張感の中でピ-ンと張りつめていた糸が音を立てて弾けた。

その瞬間から一気に気力が失せて頭も体も機能を失う。
土日の二日間も何も手につかずデスクの上もこの状態のままである。





散歩に出て久しぶりに日の光を浴びる。
可憐な花が目に入っても何も感じない。





この時期だけは感動とか感激とか
そんな感情の起伏が一時的になくなってしまう。
そんな生活をもう30年以上も続けていると言うのに慣れることがない。





春の息吹を感じる季節なのに
山を歩く気力も溪に立ちたいという衝動も生まれて来ない。





ちょっとお酒を呑んでは眠り
また呑んでは眠りの二日間を過ごした。


来週は溪の中で眠って春の風に吹かれて来ようか。
コメント (8)
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