弓道には『射法八節』があって、これを目指して稽古をする。
そのなかに『打起し』と言って、弓に矢をつがえて頭上にあげる動作
があるが、Nさんはこの『打起し』の高さが低いと言ったのだった。
だいぶん以前に『打起し』の高さを上げる練習を色々やだったが、
いつの間にかに低くなってしまったようだ。
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「両肩を矢につけるように引き分ける」を実戦をしようとした
ので、さらに低くなってしまったのだ。「両肩を・・」のことは
すべてを忘れて、家に帰って『打起し』を何度もやってみた。
そして『打起し』を高くあげることで、射が大きくなることを感じた。
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一昨日の弓道の時とは打って変わって、ひたすら『打起し』を高くし
てその流れで矢を放ってみた。すると、矢は思ったところ近くに飛ん
でいくようになった。その後の動作も、それにあった動きに改善しな
がら何度も繰り返していると、矢が的に当たるようになってくる。
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そして本日最後の稽古で2本を引くことにした。「パン~」、「パン~」
見事に的中心に当たった。すると近くにいた先生が「児玉さん、やる
気になれば出来るじゃんか」。「最後に当たってくれました」。
一昨日苦しんだスランプから解放された一瞬だった。
苦しいスランプの時はそれを超えて飛躍するチャンスなんですね。
スランプに入った時は挫折することなく、前を向いて歩いていれば
きっとその先には明るい太陽が待っているはずです。
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