明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

国産ウイスキー

2018年05月22日 | 不動産世間話

日本のウイスキーが品薄で販売休止になっている。
1983年をピークに縮小を続けたウイスキー市場は2008
年に底を打って以降拡大してきた。国内ではハイボールが消費
の呼び水になった。海外では昨年イギリスで開かれた品評会で
サントリーの「響21年」が最高賞に輝くなど、日本のウイス
キーは国際的な評価が高まっている。昨年のウイスキー輸出額
は136億円と10年前に比べて10倍以上に拡大した。

大阪市の百貨店のウイスキー売り場には、響や白州の販売休止
が報道されて以降、買い求める人が次々と訪れた。数店舗探し
たという会社員は結局手に入れられずに「一番好きなウイスキ
ーだったのでショック」と肩を落とした。
白州12年は価格が8500円、響17年は1万2000円。
同店では数年前から白州12年の購入を1人1本に制限し、1
ヶ月前から購入の予約も断っていた。品薄の白州12年は販売
休止が伝わると、インターネットオークションで数万円以上に
急騰した。

ウイスキーの原酒の熟成には数年~10年以上かかる。今販売
している商品は、ウイスキー市場低迷時に需要急増を見込まれ
ずに原酒を仕込んだもので、今の需要に追いつかなくなった。
各社はすでに増産に乗り出し、サントリーは蒸留や貯蔵設備の
拡大に約290億円かけた。アサヒも昨年の生産量は2年前と
比べ8割増えたが、原酒熟成に時間がかかり、品薄はすぐには
解消できない。将来の需要も正確には予測できず、巨額の設備
投資が無駄になる可能性もある。うれしい悲鳴におごることな
く、今は需要と供給を天秤に計りながら慎重に進むべきかな。



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