明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

コンビニ+アルファ

2018年01月19日 | 不動産屋のブログが一番

コンビニの店舗は5万店超となり飽和状態になりつつある。
コンビニは1970年以降、店ごとにオーナーが独立経営する
フランチャイズ方式で店舗網を拡大してきた。各社は多彩なサ
ービスを取り入れて客層を広げてきたが、現在はネット通販の
台頭、人出不足という難問に直面している。

ローソンは1990年後半、物販中心だったコンビニに情報端
末を導入しチケットや旅行券の取り扱いを出来るようにした。
2000年代には金融サービスが登場し、セブンイレブンは現
セブン銀行を設立し全国にATMの設置店舗を広げた。
各社は本業の物販でも、総菜や菓子などの独自商品に磨きをか
け、最近ではレジ横のコーヒーにも注力し人気が定着した。

最近は異業種サービスにも相次いで乗り出している。
セブンイレブンは約2年前から自転車シェアを一部店舗で始め
て、NTTドコモとソフトバンク系の企業と連携し、都内や横
浜、仙台市などで100店舗に広げている。導入した店舗では
来客数が前年度比で2%ほど伸びた。
健康志向に着目したファミリーマートは、フィットネス事業に
参入。ジムで汗を流してもらうついでに飲料などの買い物にも
期待する。また2019年末までにコインランドリーを併設し
た店舗も全国で5000カ所広げる計画だ。
ローソンは介護サービスなどを全国展開にといとまがない。

しかしインターネット通販の台頭でコンビニの強みの「近く
て便利」も薄れつつある。そして人手不足や人件費高騰が経営
の重荷になりつつもある。若者世代と平成を駆け抜けてきたコ
ンビニ業界、これからどこに向かうのか目が離されない。

 

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