近くの戸建て借家に住む入居者から電話があった。
入居者は左官職人さんで、親と一緒に仕事をやり出して長い。
「先週この冬1番の寒波で水道管が凍結をしてお湯が1日半
も使えずに困ったんです。明後日ごろからまた大寒波が来そ
うで給湯器が使えなくなると困るんですが・・・」
相手は左官職人さんなのではずかしいことは言えないが、とり
あえず私の経験の浅知恵を言うしかない。
・
「給湯配管が凍結をしたんですね。配管は何カ所でしたか」
「お風呂と洗面所と、台所の3カ所給湯になっています」
「給湯器から1番遠いお湯はどこになりますか」
「台所が1番離れていますね」
「凍結しそうな前日の晩に、台所の給湯配管の水が糸を引く
程度に出し続けて下さい」
「わかりました。それでやってみます」
えっ、左官職人さんだったら知っているかと思ったが、やはり
餅は餅屋なのか。言ってみて良かったかな。
こんな時でないと聞けないので、水道屋に確認の電話をした。
・
「お湯が出なかったですか。配管断熱が古くなったのかな」
「そう言えば、給湯器の配管が一部破れていると言っていた」
「たちまち、お湯配管から水を出すのが最良の方法ですね」
これを聞いてホッとした。私の浅知恵が正解だった。
次の大寒波襲来で凍結して使えなくなったら、大家さんに状況
を説明してボイラー回りの断熱材のやり替えの時期ですとね。
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