昨夜、挫折と栄光・世界を変えたアスリートたちを見ました。
その中で、元体操選手の塚原光男が、新しい技をあみ出すまでの足跡
が素晴らしかったですね。あみ出した技は『月面宙返り』。
この技をひっさげて、ミュンヘンオリンピックに望み、鉄棒で見事金
メダルを取りました。『月面宙返り』を、初めて見た世界中の人達が、
「なんだ、今の技は!」と、おどろき、感動をしました。
この技を創り出すのに、2年ほどの年月がかかっていたんですね。
鉄棒の最後のフィニッシュ技で、2回転宙返りと1回転のひねり技で
す。当時の技は前方か、後方の宙返りしたなかったものを、はじめて
塚原がひねり技を入れたわけです。
ひねり技を入れることで、鉄棒が自分に迫って見える恐怖が凄かったそ
うです。実際何度も失敗を繰り返し、大けがをして担架で運ばれたこと
もあったと言っていました。ここまでして、完成したときの喜びは、
大変だったようです。そして、その技で金メダルを取ったわけですから
最高に素晴らしいことですね。
それから、38年たった現在では、ほとんどの選手が月面宙返りができ
ます。鉄棒技だけではなく、床運動、平行棒、吊り輪などで2回転宙返
りと1回転のひねり技は当たり前のようになりました。
生みの親で、苦しみぬいて作り上げた塚原がいたから、ひねり技が使え
るわけです。若手選手達は、このことを知っているのかな・・・ 。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
その中で、元体操選手の塚原光男が、新しい技をあみ出すまでの足跡
が素晴らしかったですね。あみ出した技は『月面宙返り』。
この技をひっさげて、ミュンヘンオリンピックに望み、鉄棒で見事金
メダルを取りました。『月面宙返り』を、初めて見た世界中の人達が、
「なんだ、今の技は!」と、おどろき、感動をしました。
この技を創り出すのに、2年ほどの年月がかかっていたんですね。
鉄棒の最後のフィニッシュ技で、2回転宙返りと1回転のひねり技で
す。当時の技は前方か、後方の宙返りしたなかったものを、はじめて
塚原がひねり技を入れたわけです。
ひねり技を入れることで、鉄棒が自分に迫って見える恐怖が凄かったそ
うです。実際何度も失敗を繰り返し、大けがをして担架で運ばれたこと
もあったと言っていました。ここまでして、完成したときの喜びは、
大変だったようです。そして、その技で金メダルを取ったわけですから
最高に素晴らしいことですね。
それから、38年たった現在では、ほとんどの選手が月面宙返りができ
ます。鉄棒技だけではなく、床運動、平行棒、吊り輪などで2回転宙返
りと1回転のひねり技は当たり前のようになりました。
生みの親で、苦しみぬいて作り上げた塚原がいたから、ひねり技が使え
るわけです。若手選手達は、このことを知っているのかな・・・ 。
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