明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

プロでない水道職人

2018年08月18日 | 賃貸不動産のトラブル
昨日の午前中、水道職人という業者から電話があった。
話を聞くと、当社が管理している戸建て住宅の修理をしたと
いう。さらに「排水管が詰まって直したが、勾配が悪いので
またすぐに詰まるので勾配をやり替えないといけません」。
排水管の勾配をやり替えると、大がかりな工事となり費用も
かなりかかることになる可能性もある。

戸建て住宅の入居者は、排水が詰まったので電話帳から調べて
直接修理を依頼した。排水つまりは直したが、勾配をやり替え
るとなると費用がかかるので、「水道職人」に不動産屋に直接
話をして欲しいということで、電話をかけてきたのだ。
「おたくさんは、どちらの業者ですか」
「広島から来ました 排水工事の見積を出したいのですが」
「排水工事は地元業者でやりますので、お断りします」
お客さんには、当社の水道屋と昼から見に行く旨を伝えた。

トイレと台所の排水升を開けて調べたが、特別勾配が悪いよう
にはない。道路の排水本管に流す、戸建て住宅の最終升を開け
て調べたが問題なく流れてきたので大丈夫のようだ。
お客さんの話によると、「水道職人」は台所の排水升は固まっ
て開かない。さらに最終升を、1個手前の場所を排水升と言っ
て開けたらしい。名前からすると、プロの水道屋らしい素人受
けするようだが、実際はプロでない水道職人だったようだ。

お客さんには、今度詰まったとき原因を調べますのでこのまま
の状態で使ってくださいと言って引き上げた。
一歩間違えば、ぼったくり業者の餌食になるところだった。
これからは、直接当社に相談をしてくれるかな。



今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.geocities.jp/sennenhome/
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老朽化したインフラ | トップ | 当たり前のこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

賃貸不動産のトラブル」カテゴリの最新記事