明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

総合スーパーの不振

2015年10月10日 | 不動産の憩い
総合スーパーは、儲けが大きい衣料や日用品で消費者ニーズをつかま
えきれずに不振が続いている。一方主なコンビニエンスストアは総菜
やサンドイッチといった主力商品の品質を高めて業績を伸ばした。

セブン&アイ・ホールディングスは本業のもうけを示す営業利益が前
年同期比3.1%増の1724億円で、中間期として過去最高を3年
連続で更新した。好調な業績は営業利益の7割超を稼ぎ出すセブンイ
レブン・ジャパンに支えられている。関東や関西など地域ごとに味付
けを変えた肉じゃがなどの総菜の売れ行きが伸びている。
ローソンも健康志向の高まりに対応した「グリーンスムージー」など
の自主企画の飲料が好調で、営業利益は9年連続で過去最高を更新。
ファミリーマートは定番のサンドイッチの製法などを見直して味を
良くしたことなどで、こちらも過去最高をの営業利益だった。

一方総合スーパーは、衣料や日用品で客離れを食い止められない。
品ぞろえで「ユニクロ」や「ニトリ」などの専門店に見劣りすると
消費者に受け止められているからだ。
セブン&アイホールディンクスの村田紀敏社長は、傘化のセブンイレ
ブンと比べて業績の振るわない総合スーパーのイトーヨーカ堂につい
て、「品ぞろえの改革を積極的に実行したい」と述べた。
働く女性の増加などを背景に、総菜や地元産の野菜などに力を入れる
食品スーパーの業績は伸びている。総合スーパーから都市型食品スー
パーの業態転換を進めるダイエーも営業赤字額を前年同期より23億
円減らした。

ザ・モール周南は今年で生誕20周年になるが、母体である西友は3
階売場の衣料と日用品を1階と2階に集約するなど従来の総合スーパ
ーからの脱却を進めている。顧客のニーズは常に変化を求めている。


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