私たちが子供だった頃、大人って別のいきものみたいなもの。
知らないおじちゃんはでかくて、力が強くて、何を考えているかわから
なくてこわい、だから近寄ることすら出来なかった。
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先週いつもより10分遅れで家を出て、自転車に乗って会社に向かって
いるとある小学生たちと出会いました。最近の小学校は集団登校になっ
ているので15人ぐらいの男女がひとかたまりになって前列に女子生徒
、後列が男子生徒で並んで歩いていました。
そこは道路と歩道に分かれていて、歩道の幅は2mしかありません。
子ども達は縦列の2列に並んでいますが、おしゃべりをしたりすると横
にふくれてあぶないので自転車を「リンリン」と鳴らしながら生徒達
の横を走っていました。
すると4年生ぐらいの男子生徒が、白目で私を睨み付けていました。
あの睨み方は尋常ではないと気づきましたが心当たりはない。
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次の朝も10分遅れで通勤していると、また同じ場所で小学生たちと出
会い「リンリン」と鳴らしながら走りました。ところが昨日私を睨み付
けた生徒だけは「リンリン」鳴らしても、右に寄ろうとはしないので
自転車を左ガードレールいっぱいで走ろうとしました。
すると隣にいた6年生が「こちらによれや」と言う。しかしそれを無視
してぶつかりそうに近づいてくるのです。自転車との距離がすれすれで
通り過ぎようとしたその時、生徒は右手で私を突き飛ばそうとするジェ
スチャーをしたのです。私は正面を向いてこいでいましたが、その残像
の細部が頭にはっきりと焼き付いていて間違いではありません。
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次合うときは3度目の正直で現実になる可能性があります。
話が長くなりそうなので続きは明日のお楽しみ。また見てね。
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