11時になり幕が開き、いよいよ「菊次郎とさき」の開演です。
さき役の室井滋さんと、北野うし役の音無美紀子さんが登場して、菊次郎役の
陣内孝則との出会いから始まりました。
さきとうしは劇場の中央。菊次郎が花道から歩きながら突然現れました。
花道の前列にいるお客さんに「今日は、どちらからこられたとですか。雨の中
ありがとうございます」と声をかける。お客さんへの感謝の心遣いが、さすが
だなと思いました。あの一言で客席のお客さんは、菊次郎に近親感を持つこ
とができて拍手喝采でした。
菊次郎とさきがめでたく結婚することになりましたが、結婚に酒はつきもの。
「まっ一杯」とすすめられる内に、自分からとっくりの酒を飲み開け、
人のとっくりまで飲み干して、最後はたる酒から酒を直接湯飲みに注い
で飲む始末。こうなると借りてきたネコが、大トラに変身して大暴れ。
テレビで見た場面と全く同じ場面が、お芝居にあらわれ大爆笑。
テレビでは一人一人の場面しか写りませんが、お芝居はすべての人が同時に
写るから面白いんですね。
太平洋戦争が終わり、長女の安子を探しに行く場面をさき役の室井滋さんが
一人芝居で語り始めました。焼け野原になった嫁ぎ先で、安子を必死で探す
母親。「やすこ~・やすこ~」と叫び声を出すさき。この時、この言葉に母親の
思いがのりうつり、胸が締め付けられる思いがしました。室井滋さんの真に迫
る言葉に、本当におどろかされてしまいました。
30分の休憩を入れて3時間15分のお芝居でしたが、役者さん達の迫力ある
演技はすごい。稽古のたまものなんですね。「菊次郎とさき」最高でした。
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とができて拍手喝采でした。
菊次郎とさきがめでたく結婚することになりましたが、結婚に酒はつきもの。
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人のとっくりまで飲み干して、最後はたる酒から酒を直接湯飲みに注い
で飲む始末。こうなると借りてきたネコが、大トラに変身して大暴れ。
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太平洋戦争が終わり、長女の安子を探しに行く場面をさき役の室井滋さんが
一人芝居で語り始めました。焼け野原になった嫁ぎ先で、安子を必死で探す
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思いがのりうつり、胸が締め付けられる思いがしました。室井滋さんの真に迫
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